台東区のがん検診
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更新日:2023年7月1日
台東区が実施するがん検診
がん検診はがん対策基本法や国が定める「がん対策基本計画」に則り、がん死亡率を減少させるために実施しています。
がん検診の種類
厚生労働省が定める「がん予防重点教育及びがん検診実施のための指針」では次の5つのがん検診を定めるとともに、対象年齢や実施方法も規定しています。
これらのがん検診を正しく実施することによって死亡率の減少が実証されています(科学的根拠に基づくがん検診)。
がん検診の考え方
台東区が行うがん検診は「対策型」検診と言われています。
「対策型」検診の特徴を紹介します。
- 目的:台東区民(集団)のがんによる死亡率を減少させる
- 概要:健康な人(症状のない人)が受ける予防的な医療サービス
- 対象者:特定年齢の台東区民を対象
- 検診費用:限られた公的資金を使用
がん検診の利益(メリット)と不利益(デメリット)
区の検診は、国の指針に従って実施しています。指針に定められたがん検診は科学的根拠に基づくがん検診で、検診のメリットがデメリットを上回るものです。
主な利益(メリット)
- 早期発見・早期治療による救命の効果があります
- 早期発見により、身体に負担の少ない治療で済みます
- がん以外の病気を見つけて、治療に結びつけられます
- 安心して生活を続けることができます
主な不利益(デメリット)
- 必ずがんが見つかるわけではありません(偽陰性)
- がんがなくても「要精密」となる場合もあります(偽陽性)
- 検査によっては身体に負担がかかる可能性があります
このページは東京都保健医療局のとうきょう健康ステーション(外部サイト)を参考に作成しています。
お問い合わせ
台東保健所 保健サービス課母子成人保健担当
電話:03-3847-9481
ファクス:03-3847-9467
