一葉記念館 特別展「樋口一葉の奇跡の十四か月」開催のお知らせ

樋口一葉は、明治27年（1894）12月に「大つごもり」を発表して以降、29年1月までの短い期間に「ゆく雲」、「にごりえ」、「十三夜」、「わかれ道」、「たけくらべ」など、後世に読み継がれ、また映画や舞台作品にもなった名作を矢継ぎ早に世に出しました。
この時期を、後に作家で一葉研究家の和田芳恵は「奇跡の十四か月」と評しています。

本展では、一葉の人脈や文壇での評価、さらに出版社の戦略など「奇跡」を現出させた背景とともに、
この充実期に書かれた作品をあらためて紹介いたします。

令和6年10月5日(土曜日)～12月1日(日曜日)

午前9時00分～午後4時30分（入館は4時まで）

毎週月曜日（祝日と重なる場合は翌平日）
※9月30日（月曜日）～10月4日（金曜日）は展示替えのため、10月26日（土曜日）、27日（日曜日）は衆議院議員選挙の投票所になるため休館いたします。
※ご来館前にホームページ（外部サイト）等で最新の情報をご確認ください。

一般300円（200円）
小・中・高校生100円（50円）
※（　）内は20名以上の団体料金
※障害者手帳、療育手帳、精神障害者福祉手帳、特定疾患医療受給者証をご提示の方とその介助者は無料

【予告】　令和6年度「一葉祭」開催
11月22日（金曜日）～24日（日曜日）　入館無料
樋口一葉の命日に開催している一葉祭。
一葉を偲ぶ記念講演と朗読をお楽しみいただきます。
詳しくはホームページ（外部サイト）等をご覧ください。