簡易型感震ブレーカーの配布
ページID:632667134
更新日:2023年5月18日
簡易型感震ブレーカーを配布しています
1 電気火災防止に効果的な感震ブレーカーについて
地震による電気火災とは
電気火災とは、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電復旧時に発生する火災のことを指します。
阪神・淡路大震災や東日本大震災で発生した火災の6割以上が電気に起因する火災とされており、特に停電が復旧した際に起きる「通電火災」により、多くの被害が出ました。
感震ブレーカーとは
震度5強相当以上の揺れを感知した場合に、ブレーカーやコンセント等への電気供給を自動的に止める器具で、地震による電気火災防止に効果的です。
感震ブレーカー普及啓発チラシ(出典:経済産業省ホームページ)(外部サイト)
感震ブレーカーを設置するにあたっての留意点(出典:経済産業省ホームページ)(外部サイト)
2 配布対象地域及び配布対象者
台東区内において、延焼火災の危険性が著しく高い地域を対象に、配布を行っています。詳細につきましては、下記リンクからでもご確認いただけます。
簡易型感震ブレーカーの配布のお知らせ(PDF:3,010KB)
配布対象地域
- 根岸3・4・5丁目
- 谷中2・3・5丁目
- 東浅草2丁目
- 日本堤1・2丁目
- 橋場2丁目
配布対象者
配布対象地域内に住民登録のある世帯のうち、配布を希望される方(賃貸も可)
3 配布する製品
配布製品
設置例
「簡易型感震ブレーカー」 (粘着テープで接着できるため、工事の必要がありません)
震度5強以上の揺れを感知した際、ブレーカーのスイッチを自動的に落とし、電気を遮断する器具
※「感震ブレーカー等の性能評価ガイドライン」に規定する感震遮断性能2つ星以上のもの
4 設置にあたって
- 設置は各自で行っていただきます。自ら取付けが可能で、器具の特性を理解し、正しく設置・管理を行っていただける方への配布とさせていただきます。
- 各世帯につき1回の申請とし、分電盤1基に対し1個の配布となります。
- 配布は、個人の住宅に限ります。工場や事業所等は申請できません。
- 器具の取付けにより、家屋に損害が生じても、その賠償には応じられません。
- 器具の設置後のあらゆる事故等について、台東区は一切の責任を負いかねますので、ご承知おきください。
- 分電盤の種類等によって設置が出来ない方は、以下のリンク先を参照の上、助成制度の利用をご検討ください。
5 申込み方法
別紙「簡易型感震ブレーカー設置可否判断チェックシート」で、ご自宅の分電盤に設置が可能かどうかご確認のうえ、「配布申請書」に必要事項を記載し、台東区役所10階(1)番窓口 危機・災害対策課へ申請して下さい(郵送可)。
Microsoft Word形式
簡易型感震ブレーカー設置可否判断チェックシート兼配布申請書(ワード:1,895KB)
Adobe PDF形式
簡易型感震ブレーカー設置可否判断チェックシート兼配布申請書(PDF:185KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
危機・災害対策課
電話:03-5246-1092
ファクス:03-5246-1099