強盗・侵入窃盗対策
ページID:261152339
更新日:2023年3月28日
強盗・侵入窃盗について
他人の住居に入り込み金品を強取・窃取する強盗や侵入窃盗の危険から身を守るためには、平素からの防犯対策が重要です。
強盗とは、暴行または脅迫を用いて相手の犯行を抑圧し、財産を奪い取る行為をいいます。
侵入窃盗には、主に以下のような手口があります。
- 家人が不在の住宅に侵入して金品を盗む「空き巣」
- 家人が就寝後に侵入して金品を盗む「忍び込み」
- 家人が団欒に興じている時に侵入して金品を盗む「居空き」
また、侵入窃盗の主な侵入手段は、
- 鍵をかけ忘れた玄関、窓等から侵入する。
- ガラスを割ったり、こじ破ったりして侵入する。
- 玄関ドア等の合鍵を使って侵入する。
など、犯人は様々な手口を用いて侵入してきますので、厳重な防犯対策が必要です。
主な防犯対策
【窓の対策】
- ガラスの内側には防犯フィルムを貼り付ける。
- 補助錠や窓の開閉時に動作するマグネットセンサーを取り付ける。
- 防犯ガラス(合わせガラス)に交換する。
- 面格子(格子状のさん)を取り付ける。
【ドアの対策】
- 防犯性の高い錠前を取り付ける。
- 補助錠(ワンドア・ツーロック)を取り付ける。
- ドアチェーンやドアの隙間を防ぐドアガードを取り付ける。
- サムターンカバー(ドアの内側についている錠の開閉をする金具)を取り付ける。
【その他の対策】
- カメラ付きインターフォンを設置し、来訪者を確認する。
- オートロックマンションでも安心することなく、ドアを開ける際は、ドアガードを活用するなどして相手を確認する。
- 包丁やはさみなどの刃物類は目に見えないところに片づけておく。
- 人の動きを感知して点灯するセンサー付ライトを設置する。
日頃からの心掛け
- 戸締りは確実に!
ゴミ出しや買い物など、短時間の外出でも必ず戸締りをしましょう。
- 合鍵を玄関周辺などに置いておかない!
敷地内の郵便受けや鉢など屋外に合鍵を絶対に置かない。
- 足場になるようなものは置かない!
脚立やポリバケツ等は泥棒の足場になる可能性があります。
- 新聞や郵便物を溜めない!
新聞や郵便物が溜まっていると泥棒に留守であることを悟られてしまいます。新聞や郵便物はなるべく溜めないようにしましょう。
- 「地域の目」で街を守りましょう!
普段からあいさつを交わし、隣近所と連絡を取り合いながら、「地域の目」で犯罪から街を守りましょう。また長期間留守にする時は、近所の方にひと声かけましょう。
もしも、強盗・侵入窃盗に遭遇してしまったら……
もしも強盗・侵入窃盗の犯人と遭遇してしまった場合は、
- 身の安全の確保を最優先にする。
- できるだけ落ち着いて、犯人を刺激しないように努める。
- 可能な限り、犯人の人相や服装をよく覚えておく。
ことが大切です。
アポ電強盗に注意!
アポ電強盗とは、警察、自治体、家族等を装い電話をかけ、現金の保管状況等を聞き出した後に、強盗に押し入るものです。
主な防犯対策として、
- 在宅中であっても玄関ドア等を必ず施錠する。
- 来訪者の確認を徹底する。
- 見知らぬ来訪者には、玄関ドアを開ける前に用件を確認し、少しでも不審に感じたらすぐに110番通報する。
- やむを得ず、見知らぬ来訪者と応対する場合は、ドアチェーンやドアガードを付けたまま応対する。
- 自宅内に多額の現金を保管しないようにする。
- 留守番電話機能や自動通話録音機等を設置する。
など、普段からの防犯対策をお願いします。
防犯に関する各種発行物について
区では、
- 生活安全ニュース
- 台東区の生活安全
- たいとう区安全・安心ハンドブック
など、各種防犯に関する冊子を発行しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。
お問い合わせ
生活安全推進課
電話:03-5246-1044
ファクス:03-5246-1019