平成20年度予算の主な事業

(額は千円単位を四捨五入)
(●は平成20年度の新規事業)

3つの将来像のための重点事業
2 いきいきとした個性あるまち

 

(14)ごみ減量・リサイクル自慢大会
16万円 (清掃リサイクル課)

 台東区一般廃棄物処理基本計画に示す区民目標の「目指そう、家庭で100gダイエット」、事業者目標の「環境にやさしい事業所を目指して、ごみ10% 減」の実践に向けたアイディアや取組内容を募集し、表彰・公表する。
 それにより、区民や事業者の自発的なごみ減量・リサイクル推進と区民意識の醸成を図るため、平成22年度までのサンセット事業として実施する。

事業内容

応募内容を審査し、特に優秀なものを表彰するとともに、広報誌やホームページへの掲載を通じて区民や事業者に対して、その情報を発信する。
・アイディア等募集 平成20年7月〜9月
・審査・表彰・公表 平成20年10月〜12月

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(15)我が家のCO2ダイエット宣言
791万円 (環境保全課)

 地球温暖化の原因であるCO2の削減を促すため、「省エネかわら版」を年3回全戸配布し、家庭での省エネ・省資源の取り組みを呼びかける。年間を通して気軽に参加できるよう、「省エネかわら版」やホームページから、家庭生活におけるCO2排出削減をテーマに、工夫を凝らした取り組みや決意を宣言する。取組結果の優秀な世帯を「環境MVP」として表彰する。


事業内容

・「省エネかわら版」の発行
・CO2ダイエットの宣言・取り組み
・「環境M V P 」の表彰

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(16)グリーン企業倍増作戦
135万円 (環境保全課)

 区とISO14001導入企業やチーム・マイナス6% 参加企業等が連携し、総合的にCO2の削減に取り組む。事業活動における相互の特性を活かしながら環境配慮に取り組み、情報交換などを通じてグリーン企業の拡大を図る。

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(17)シニアライフ応援計画
65万円 (生涯学習課)

 定年退職を迎える団塊世代の豊富なキャリヤや意欲を、地域活動に活かしてもらうとともに、退職後の生活をより生きがいのあるものとする応援をしていくため、NPOや町会活動の案内や関心の高い内容をテーマにした講演会や体験講座を実施する。また、社会教育団体等から講師を派遣してもらい、中高年向け講座を開催する。

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(18)特色ある公園の整備
1,413万円 (公園緑地課)

 公園・児童遊園は、子どもの遊び場、大人の憩いの場、地域の広場として都市生活に欠かせないものである。経年による老朽化や地域のニーズに対応し、地域コミュニティの場としての公園の活性化を図るため、公遊園のリニューアルを行う。


日本堤公園
内 容 下水道工事完了に伴う復旧工事設計委託
(トイレ改築含む)
所在地 東浅草2−27−1
面 積 3,142.68u
御蔵前公園
内 容 改造工事設計委託(トイレ改築含む)
所在地 蔵前1−4−8
面 積 863.77u

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(19)緑と水辺を活かす隅田公園づくり
1,839万円 (公園緑地課)

 新タワー建設に伴い、隅田川の水辺空間と良好な眺望を活かしたまちづくりを着実に推進するため、“ おもてなし”の視点で隅田公園の充実・魅力アップを図り、にぎわい・誘客に寄与する公園づくりを行う。


事業概要

隅田公園一部改修整備に伴う基本計画・設計
アジサイ植樹式の開催
(仮称)花の名所ファンクラブ講習会の開催

対象箇所 区立隅田公園(桜橋含む)
所在地 花川戸1−1〜今戸1−1

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(20)交通システム(回遊性)検討調査
500万円 (都市計画課)

 浅草、上野と新タワーとの交通アクセス改善、回遊性の強化のため、平成19年度に続き、より具体的な事業化に向けての調査を実施する。新たな交通システムの具体的な内容、事業の概要をまとめる。

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(21)浅草地区街並み整備計画策定
500万円 (まちづくり推進課)

 浅草地区は、歴史と伝統に培われ、国際的な観光拠点として発展を遂げてきた地域である。また、近年ではつくばエクスプレス浅草駅が開設し、当地区を取り巻く状況は大きく変化している。中でも、『六区地域』は、浅草の大衆文化の象徴となる地域でありながら、かつての興行街の賑わいも見られず、賑わいの再生が重要な課題となっている。
 本事業は、今後、浅草地区のまちづくりを展開するにあたり、国際的な観光拠点としての力をより高めるため、課題の整理と将来像の設定を行う。
 特に『六区地域』を対象に、当地域に最も適したまちづくり手法を検討し、それを具体化するための「街並み整備計画」を策定する。
 なお、平成19年度には、この「街並み整備計画」の素案策定に向け、基礎調査を実施している。

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(22)災害対策本部機能の充実
6,800万円 (危機・災害対策課)

 災害発生時等における災害対策本部からの情報を迅速・的確に伝達するため、災害時要援護者のうち、非課税世帯を対象として、希望する方に防災ラジオを無償で配置する。
 また、防災情報収集カメラを1台増設して合計5台とし、災害対策本部が災害時における情報収集や応急対策等を迅速に実施できる体制を整備する。

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(23)「子どもの安全」巡回パトロール
4,409万円 (生活安全推進課)

 子どもの安全に主眼をおきつつ地域の犯罪抑止を図るため、平成18年度から巡回パトロールを実施している。これをさらに充実させ、夜間パトロールを試行する。

継続事業
区内を青色回転灯付パトロールカー4台で午前7時から午後7時まで子どもに関係する施設を中心に毎日巡回
試行
区内を青色回転灯付パトロールカー1台で午後7時から午後10時まで、保育園、図書館、コンビニ周辺等を7 月1日〜9月30日まで毎日巡回。

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(24)北部地域簡易宿所転換助成
1,548万円 (生活援護課)

 北部地域の簡易宿所事業者が、ビジネス・観光客等の誘致・受け入を目的に、既存の簡易宿所の施設・設備の改善を行う場合、または、旅館業を廃業して簡易宿所を住宅に建て替える場合に、費用の一部を助成し、北部地域の環境改善と活性化を図る。

事業内容
(1)相談員の派遣

(2)簡易宿所設備改修支援
   ビジネス客・観光客等の受入に対応する
   ための改修工事等に対する助成
   ( 助成対象⇒ シャワールーム、浴室、
    トイレ、IT環境等の整備)

(3)簡易宿所住宅転換支援
   戸建、集合、共同住宅の建築に対する助成

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(25)ヒートアイランド対策推進
7,733万円 (環境保全課)

 ヒートアイランド現象等の緩和策として、屋上や壁面などの緑化を推進するため、屋上緑化を学校など新たに3箇所施工する。また、区の花である「あさがお」を植え、窓からの熱の侵入を防ぎ室内の温度を下げる効果がある「緑のカーテン」を、本庁舎など新たに2箇所設置する。

事業内容
・屋上緑化施工(小学校2校、認定こども園)
・緑のカーテン設置
 (本庁舎、小学校4校、特養老人ホーム)
・打ち水の普及推進

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(26)景観まちづくり推進
1,588万円 (まちづくり推進課)

 区では平成15年度から「台東区景観まちづくり条例」に基づき、区民・事業者等と協働して、それぞれの地域の特性を活かしながら、新たな都市景観を創出し、調和のとれた潤いのある景観形成を図ることを目的として、景観まちづくり事業を推進している。
 主な事業内容は、下記のとおり。

(1)景観事前協議届出の受理及び助言・指導等
(2)景観に関する意識啓発
   (景観ふれあいまつりの開催・景観ニュースの発行等)
(3)景観協定の認定
(4)景観審議会の運営等。

 平成20年度は、今後に景観法に基づく景観行政団体へ移行することを目標として「景観計画」策定に着手する。
 景観行政団体へ移行後は、この「景観計画」に定める良好な景観形成に関する方針や具体的な規定に沿って、より実効性の伴った景観形成を推進する。

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(27)谷中地区まちづくり
1億947万円 (地区整備課)

 谷中地区は、江戸時代からの寺町として歴史的空間が残る貴重な地区であり、「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されている。しかしながら、住宅等が密集し、道路整備も立ち遅れている地区でもある。
 そこで区では、防災性の向上や道路等の基盤整備を図り、また歴史的な財産や景観資源を活かした魅力あるまちづくりを推進しているところである。
 平成20年度では、まちづくり交付金を活用し、電線類地中化、道路修景の整備及び地域のまちづくり活動の支援を行う。

事業地区
谷中1丁目〜5丁目、
上野桜木1丁目・2丁目(83ha)
事業期間
区内を青色回転灯付パトロールカー1台で午後7時から午後10時まで、保育園、図書館、コンビニ周辺等を7 月1日〜9月30日まで毎日巡回。

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(28)(仮称)上野広小路駐車場整備
39億6,975万円 (土木課)

 副都心上野の都市機能を強化するため、公共駐車場を整備し、路上駐車減少、道路交通の円滑化、来街者の利便性の向上、地域の活性化を図る。

建設箇所
上野2丁目〜上野4丁目(中央通り、不忍通り)
事業内容
敷地面積 約5,400u
延床面積
約14,310u
規模 収容台数300台、地下2層、
鉄筋コンクリート造り
施設内容 機械式駐車場、入出庫口各1箇所、
直通階段3箇所、エレベーター1基
完成予定 平成20年度

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(29)環境にやさしい公園(エコ・パーク)整備
1億180万円 (公園緑地課)

 「環境ふれあい館ひまわり」に隣接する精華公園を、区民やNPO等との協働、小学校や環境ふれあい館との連携により、環境の視点で見直し、「エコ・パーク」( 生態系を意識し、環境について学び、考える公園) として再整備する。

整備場所
蔵前4−15−9
面積
2,887.63u
施工時期 平成20年10月〜21年3月
(トイレ改築含む)

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(30)リバーサイドスポーツセンター体育館大規模改修
4億7,670万円 (青少年・スポーツ課)

 台東リバーサイドスポーツセンター体育館は、昭和58年6月の竣工から24年が経過し、施設や設備が老朽化が進んでいる。
 これに対応するため、平成19年度に行った実施設計に基づき、工事に着手する。

主な改修内容
(1)老朽箇所の改修
   電気・機械設備、給水管、床張替、
   屋上防水、外壁等
(2)1階レイアウトの全面変更
(3)全館冷暖房設備の新設
(4)エレベーター設備の緊急搬送対応への改修
改修工事期間
平成20年7月〜平成21年7月
体育館
休館期間
平成20年11月17日〜
平成21年7月中旬(予定)
開館予定 平成21年7月中旬
所在地 今戸1−1−10
敷地面積 2,697.93u (体育館)
延床面積 11,939.34u (体育館)
規模 地上5階 地下1階
施設概要
《体育館》
第一競技場、第二競技場、第一武道場、第二武道場、弓道場、相撲場、エアーラアフル場、卓球場、トレーニングルーム、会議室

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