台東区と東京ガス株式会社とのゼロカーボンシティの実現に向けた連携協定の締結について

　台東区（区長：服部　征夫）および東京ガス株式会社（社長：笹山　晋一、以下「東京ガス」）は、このたび、ゼロカーボンシティの実現に向けた連携協定（以下「本協定」）を締結しました。
　台東区は、2022年2月、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、取組を進めています。
　本協定の締結により、台東区の二酸化炭素排出削減への取組を双方で加速するとともに、ゼロカーボンシティの実現に向けて協働し、持続可能な社会を目指していきます。

• ゼロカーボンシティの実現に向けた再生可能エネルギー普及等に関する事項
• 学校等における環境エネルギー教育を通じた啓発活動に関する事項
• 区有施設における環境に配慮したガスの導入検討に関する事項
• その他区民への環境配慮行動の普及促進向上等、ゼロカーボンシティの実現に関する事項

2025年2月28日

　この度、東京ガス株式会社と「ゼロカーボンシティの実現に向けた連携協定」を締結いたしました。
　本協定の締結により、東京ガス株式会社の有するカーボンニュートラルのまちづくりに関する知見をお借りし、緊密な連携に基づいた取組を進められますこと、大変心強く感じています。
　引き続き、区・区民・事業者のさらなる連携・協働を進め、環境施策の充実を図ってまいります。

　当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現等に向けた取組を進めております。2023年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE（イグニチャー）」を立ち上げました。
　本協定の締結により、区・区民・事業者が相互に協力し、ゼロカーボンシティの実現を目指される台東区とともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまからの「信頼」や、「地域密着力」を活かし、脱炭素社会の実現に向けて連携できることを大変嬉しく思っております。今後も、台東区との価値共創により、地域課題の解決および持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。