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Edo!江戸から続くサステナブル” SDGsの理念に基づき持続可能な観光推進の取組みを展開します!

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更新日:2022年9月26日

18世紀の江戸は、100万人が暮らした“当時の世界一大きな都市”でしたが、全ての産業が再利用・再資源化を中心に成り立つ廃棄物ゼロの社会であり、その暮らしぶりには現在のSDGsと通底するものが多く見られます。

文化や産業、暮らしの中に今なお“江戸”が色濃く残る台東区は、さながら“江戸から続くサステナブル”を継承するまちと言えます。世界的にSDGsの意識が高まる中、観光分野においても、教育旅行やインバウンド富裕層など、サステナブルを重視する流れが加速しています。台東区では、有形・無形の区内文化資源に観光面からの新たな視点や価値を加えた高付加価値なツアーを開発することで、「文化資源の保存と観光活用の両立」を図るなど、観光の持続的発展を推進していくとともに、SDGsに取組む事業者を応援するため、以下の事業を実施します。

今回のポイント!

(1)文化資源の保護と観光活用の両立を図るための文化資源の活用方法を検証するモニターツアーを実施!
(2)SDGs、探究学習といった学習指導要領に準拠した内容の教育旅行誘致用プロモーション教材を作成し、修学旅行、日帰り遠足を誘致!

事業(1) 文化資源の活用方法を検証するモニターツアーの実施

文化資源の磨き上げと活用方法を検証するため、区民、一般旅行者及び旅行事業者を対象としたモニターツアーを実施します。また、文化資源の魅力・価値を正しく伝えられるガイド人材育成に向けた研修会を実施します。
インバウンドを含めた今後の観光需要回復を見据え、通訳案内士など有償ガイドを育成・支援することにより、旅行事業者がツアー商品を企画・開発する後押しを行い、本区で実施される観光ツアーの質の底上げを図ります。

有職組紐道明
江戸時代から続く事業者のひとつ「有職組紐道明」(台東区上野2丁目)

事業(2) 教育旅行誘致用プロモーション教材の作成

台東区の文化・産業・観光資源を素材に、SDGs、探究学習といった学習指導要領に準拠した内容の「教育旅行誘致用プロモーション教材」を新たに作成します。
教材は、区内事業者が実施する、文化の継承、自然保護や食品ロスの削減など、教育旅行のニーズに沿った内容が中心の構成とします。完成後は、区ホームページで無償公開するとともに、国内各地の旅行代理店や学校に広く周知し、修学旅行、日帰り遠足の誘致を図ります。

ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前
近年は蔵前周辺に高い環境意識を持つ事業者が進出。画像は、自然環境とカカオ生産を両立する生産者を支援する「ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前」。

お問い合わせ

観光課

電話:03-5246-1151

ファクス:03-5246-1515

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