中学生が発達障害をVRで疑似体験!
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更新日:2022年9月22日
区では、すべての人々が互いを尊重し、安心して生活できるまちの実現に向け、心のバリアフリーを推進しています。令和4年度は、区立中学校において、新たにVRを活用した発達障害の疑似体験を実施しました。
今回のポイント!
発達障害者の感じ方をVRで再現し、心のバリアフリーへの理解を深めました。
体験内容
感覚過敏(聴覚)及びADHD(不注意優勢型)の感じ方を再現。装着したVR機器からの映像と音声が、自分の動きと一体化することで、発達障害のある方がどのように感じているのかを体験しました。
VR体験後には、グループディスカッションや当事者が出演するVTRを視聴し、サポート例を学ぶなど、発達障害への理解を深めました。
実施日
令和4年9月22日(木曜日)
体験校
区立桜橋中学校 2年生 35人
3年生 55人
体験した中学生のコメント
・VRで自分のことのように感じた。
・VRの再現で、周囲の音が聞こえすぎて疲れた。当事者はずっと大変なんだと思った。
・障害はグラデーションのようになっていることが解り、助け合える部分があることに気づけた。
・体験したことで、声を小さくしたり、相手がストレスにならないように配慮したい。
・発達障害を学んだことがなかった。今回の体験で、これから発達障害がある人を助けられたらいいと思った。
お問い合わせ
福祉課庶務係
電話:03-5246-1173
ファクス:03-5246-1059