奏楽堂日本歌曲コンクールが3年ぶりに開催!歌唱部門・作曲部門の入賞者決定!7月に入賞記念コンサート開催!
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更新日:2022年6月3日
日本最古の音楽ホール“旧東京音楽学校奏楽堂”にて、「奏楽堂日本歌曲コンクール」が3年ぶりに開催され、5月29日(日曜日)の本選会で入賞者が下記のとおり決定しました。
日本歌曲に特化した権威あるコンクールとして今回も全国から応募があり、優れた歌曲作品と優れた歌い手が選出されました。
第33回歌唱部門
第一位 櫻井 愛子(ソプラノ ウィーン国立音楽大学大学院修了)
第二位 志村 美土里(メゾソプラノ 国立音楽大学卒業)
第三位 田中 良和(テノール 大阪音楽大学大学院修了)
第28回作曲部門
第一位 片山 柊(東京音楽大学大学院修了)三好達治の詩による歌曲集
第二位 該当なし
第三位 島田 萌(洗足学園音楽大学卒業)バリトンとバスーンのための野の夜
第三位 宮本 正太郎(国立音楽大学卒業)ソプラノとピアノのための組曲「夕闇の中で」
第三位 坂本 日菜(桐朋学園大学卒業)ソプラノとオルガンのための「讃歌」
※コンクールについて、詳しくは台東区芸術文化財団ホームページをご覧ください。
https://www.taitocity.net/zaidan/sougakudou/(外部サイト)
令和4年度奏楽堂日本歌曲コンクール 入賞記念コンサート
作曲部門上位入賞作品の演奏と、歌唱部門上位入賞者の歌唱をお愉しみいただけます。
日時
令和4年7月16日(土曜日)午後3時開演
会場
台東区立旧東京音楽学校奏楽堂
入場料
3,000円
台東区立旧東京音楽学校奏楽堂の略歴
明治23年に創建された日本最古の音楽ホール。
東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽学部)の校舎として使用されていましたが、台東区が譲り受け、現在の地に移築・復原しました。昭和62年に「旧東京音楽学校奏楽堂」として開館し、翌年には重要文化財に指定されました。以降、“クラシック専門ホール”として運営しておりましたが、平成25年4月から耐震補強と修復のため休館し、平成30年11月からリニューアルオープンしました。
担当部署からのコメント
奏楽堂の渡邉俊二館長は「新型コロナウイルスの影響で、令和2年度は中止、令和3年度は作曲部門本選のみ無観客で開催しましたが、本年度は作曲部門・歌唱部門揃って、3年ぶりに開催することができました。瀧廉太郎や山田耕筰等を輩出した歴史ある音楽ホールから、今回も素晴らしい歌曲作品と歌い手が選ばれました。」と話しています。
お問い合わせ
台東区立旧東京音楽学校奏楽堂
電話:03-3824-1988