台東区とクラブツーリズム株式会社との「観光分野における連携協定」のもと、区内に本社を構える東京メトロと連携した旅行商品を企画しました！

　台東区では、旅行会社が有する専門的な知見・ノウハウ・販売網・情報発信力等を活用することにより、事業者支援など観光分野の課題解決を図り、まちの活力を取り戻し、持続的な発展につなげることを目的として、11月1日（月曜日）にクラブツーリズム株式会社（代表取締役社長：酒井博）と、「観光分野における連携協定」を締結しました。

　本連携協定による「地域資源を活かした観光振興」の施策として、東京の都市内観光「City Tourism」に取組む、東京地下鉄株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役社長：山村明義、以下東京メトロ）の協力を得て、区と2社連携による「持続的な江戸東京の魅力・活力創出事業」を実施します。

　今回は、継続型日帰りツアー「東洋初の地下鉄開業を成し遂げた東京メトロと大都市東京の街並みをあるく」の第1回「上野駅から浅草駅」の企画・開発を行いました。
　企画・開発にあたっては、台東区が有する「有形無形の歴史的・文化的資産」、東京メトロが90年にわたって築き上げてきた「沿線の歴史・文化」、そして、テーマ旅行の企画・販売を通して、東京の旅文化を創出してきたクラブツーリズム株式会社のリソースを組み合わせ、魅力的で持続可能な観光体験コンテンツづくりを行いました。

平林正明観光課長は、『 今後も「観光分野における連携協定」の枠組みを活かし、地域全体の観光振興を図って参ります』と話しています。