東京都知事選挙における投票用紙の誤交付について
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更新日:2020年7月6日
概要
7月5日(日曜日)執行の東京都知事選挙の当日投票所において、台東区の選挙人名簿に登録がない選挙人に誤って投票用紙を交付し、投票させてしまったことが判明しました。なお、この投票は投票箱に投函されており、当該選挙人の投票を特定できないことから有効票として取り扱われます。
経過
7月5日(日曜日)に投票所に来場した選挙人が、選挙のお知らせを持っていなかったため、白紙の選挙のお知らせに氏名・住所を記入してもらい、名簿対照のシステム(パソコン)で選挙人検索を行いました。
検索結果には選挙人は表示されませんでしたが、選挙人の免許証を確認したところ他区の住所の記載があり、最近他区から台東区に転入してきたということでした。
調査班に「引き続き都内に住所を有することの確認」を行い、他区から台東区に引き続き住んでいることを確認しましたが、それをもって投票可能であると判断し、投票用紙を交付して投票を行わせてしまいました。
なお、この選挙人は令和2年5月中旬に台東区へ転入しているため、台東区の選挙人名簿には登録されていませんでした。
選挙管理委員会の対応
本件事例の発生を受け、各投票所の従事職員に対し、名簿対照事務、都内へ住所移転した者の投票に関する事務について間違いのないよう再度マニュアルを確認し、徹底するよう指示しました。
選挙管理委員会事務局長のコメント
有権者の皆様には、投票事務へのご心配を抱かせるという結果となり、大変申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます。選挙事務従事職員に対しては、改めて正確な手続きの周知徹底を行う等、再発防止と信頼回復に努めてまいります。
お問い合わせ
台東区選挙管理委員会
電話:03-5246-1461