アフターコロナに向けて　ベジタリアン・ヴィーガン認証等取得に対する助成を開始します！（自治体では全国初の取り組み）

　外国人の訪日旅行の目的1位は「食を楽しむこと」であり、ベジタリアンやヴィーガン等、「食の多様性」への対応が求められています。また、観光庁の資料によると、主要100ヶ国・地域におけるベジタリアン・ヴィーガンの人口は2018年に約6.3億人に達しており、外国人ベジタリアンの約半数が外国旅行の際「ベジタリアン等対応店でなければ入店しない」と回答しています。
　このような中、台東区はこれまで取り組んできた、ハラール認証を取得した飲食店に対する助成事業や「ムスリムウェルカムマップ」の発行などのムスリム旅行者の受入環境整備に加え、更なる食の多様性に関する受入環境整備を図っていきます。
　そこで、これまでのハラール認証取得助成制度を拡充し、食の多様性に関する認証助成制度としてベジタリアンやヴィーガン等の認証も対象とします。（下記参照）。
　このベジタリアンやヴィーガン等への助成制度は自治体では全国初の取り組みです。今後も区内飲食店等と協力し、食の分野でのユニバーサルツーリズム対応と観光消費額増加へ引き続き取り組んでいきます。

令和3年4月1日から

区内の店舗において営業を行う食品等事業者

下記認証を新たに取得する際に要する経費の2分の1以内(認証1件につき上限10万円)
ハラール認証・ベジタリアン認証・ヴィーガン認証・コーシャ認証・その他区長が必要かつ適当と認める認証