「江戸押絵」伝統的工芸品指定記念 令和元年浅草寺歳の市オープニングイベントの開催について
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更新日:2019年12月13日
令和元年11月20日、「江戸押絵」が経済産業省の指定する伝統的工芸品として新たに指定されました。
これは、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」(昭和49年5月25日公布)に基づき、一定の地域で主として伝統的な技術又は技法を用いて製造される伝統的工芸品として指定要件を満たすものを、経済産業大臣が伝統的工芸品として指定するものです。
「江戸押絵」が指定されたことを記念して、毎年12月17日~19日の3日間開催される「浅草寺歳の市」に併せて、「令和元年 浅草寺歳の市 オープニングイベント」が下記の通り開催されます。
イベント概要
1・日時
- 令和元年12月17日(火曜日)19時から
2・場所
- 浅草寺五重塔前
3・内容
- 太鼓演奏
- 主催者、来賓挨拶
- 花やしき振袖さんの舞 等
江戸押絵
江戸押絵は、江戸時代より「歳の市」が行われる浅草周辺で多く生産され、関東大震災や戦災による疎開などのために現在は生産者が近県もいます。かつては江戸三座といわれる芝居小屋が浅草にあり、歌舞伎の衣装、風俗などを題材に、日本画の画法も交えながら発展し現在に至っています。現在の江戸押絵は羽子板、肖像画、額装、また、屏風や団扇などの装飾にも使われています。
お問い合わせ
東京歳之市羽子板商組合 水門
電話:090-3227-8438