びわ湖長浜KANNON HOUSEの催しについて
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更新日:2019年10月30日
びわ湖長浜KANNON HOUSEの催し
「びわ湖長浜KANNON HOUSE」(台東区上野)は、台東区と「特定分野における連携に関する協定」を締結している滋賀県長浜市が、「東京にある、長浜の観音堂」をコンセプトに設置している、情報発信拠点施設です。長浜の本物の観音像を約2ヶ月交代で展示し、観音信仰文化をはじめとする長浜市の情報を広く発信しています。
11月から12月にかけて、びわ湖長浜KANNON HOUSE等で開催されるイベントについて、お知らせします。
第12 回 長浜歴史文化講座講演会「竹生島歴史絵巻 戦国武将も見た風景に思いをはせて 2020 年大河ドラマ『麒麟がくる』の世界を3 倍楽しむために」【要予約】
(主催:びわ湖長浜KANNON HOUSE・共催:竹生島タブノキ林保全・再生事業推進協議会)
日時
令和元年11 月4 日(月曜日・祝日)14 時から15 時15 分
会場
上野区民館「401 集会室」
定員
先着80 名(事前予約制)
内容
長浜市市民協働部学芸専門監の太田浩司氏が、竹生島の歴史について話します
問合先
きんき環境館 電話:06-6940-2001
ギャラリートーク「覚念寺の観音さま」【予約不要】
日時
令和元年11 月10 日(日曜日) 11 時から・14 時から(各1 時間程度)
会場
びわ湖長浜KANNON HOUSE
内容
高月観音の里歴史民俗資料館の佐々木悦也学芸員が、展示中の覚念寺の観音さまについて話します
問合先
びわ湖長浜KANNON HOUSE 電話:03-6806-0103
第13 回 長浜歴史文化講座「長浜市指定文化財 不動明王坐像を守った寺・大聖寺の歴史と文化財」【要予約】
日時
令和元年12 月8 日(月曜日) 14 時から16 時
会場
浅草文化観光センター「大会議室」
定員
先着50 名(事前予約制)
内容
長浜市市民協働部学芸専門監の太田浩司氏らが、大聖寺の歴史等について話します
問合先
びわ湖長浜KANNON HOUSE 電話:03-6806-0103
※全ての催しにおいて参加費は無料ですが、席に限りがあります。
※要予約のイベント申込は「ご希望の会場名」「氏名」「人数」「連絡先」を明記し、
びわ湖長浜KANNON HOUSE < info@nagahama-kannon-house.jp> までご連絡ください。
びわ湖長浜KANNON HOUSE の展示内容について
期間
10 月29 日(火曜日)から12 月22 日(日曜日)まで
内容
十一面観音立像(長浜市高月町松尾「覚念寺(松尾観音堂)」)
覚念寺「十一面観音立像」 展示解説
十一面観音立像高月町松尾 覚念寺(松尾観音堂)
令和元年10 月29 日より展示
- 十一面観音立像
- 室町から江戸時代
- 木造 古色 彫眼 像高103.4 センチメートル
『己高山縁起』によれば、最澄が己高山中で鶏足寺十一面観音の仏頭を拾い、体部を補作した余材で数多くの仏像を彫刻し、その一躯が松尾寺の十一面観音であるという。このため地域では、己高山仏教
のシンボル・鶏足寺本尊十一面観音と同体であると、長く信仰されてきた。
本像は、スギとみられる材から彫り出し、上半身は左右に割り矧いで、腰から下は二材を寄せ、内刳りをほどこして三道下で割首とする。
台座上に直立し、左手はひじを曲げ胸前で水瓶を執り、右手は垂下して掌を前に向け数珠を掛ける。木目の目立つスギ材の仏像は、湖北地方では稀有な存在。腰裳の折り返し部の左右を大きく盛り上げるボリューム感、面長で愁いを帯びたような表情など、湖北に伝わる中近世の観音像と趣を異にしている。あるいは、神木・霊木といった「いわれのある木」を用いて造られたのかもしれない。室町時代から江戸時代にかけての作と考えられる。
びわ湖長浜KANNON HOUSEホームページ
http://www.nagahama-kannon-house.jp/(外部サイト)
お問い合わせ
本件に関するお問合せ 滋賀県長浜市総合政策部総合政策課
電話:0749-65-6505
連携都市提携に関するお問合せ 台東区国際・都市交流推進室都市交流課
電話:03-5246-1016