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文化芸術広報誌「台東鳥瞰」第2号を発行!区内各所を中心に3万部配布

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更新日:2019年2月18日

「台東鳥瞰」第2号は、区を代表する芸術家・朝倉文夫にスポットを当て、彼が残した言葉「アサクリック」をキーワードに、台東区の新たな一面を提供する内容となっています。
 表紙、誌面内には写真家・齋藤陽道による「朝倉彫塑館」撮り下ろし写真を掲載しています。

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会はスポーツの祭典であるとともに文化の祭典でもあり、日本文化を国内外に発信する絶好のチャンスといわれています。
 平成29年10月、台東区では、区の文化・芸術の魅力を発信する方針として「たいとう文化発信プログラム」を策定しました。
 『台東鳥瞰』(12ページ、年2回発行)は、当プログラムの展開のひとつとして、台東区の魅力を文化芸術の視点から紹介する広報誌です。区民や観光客など多くの方々が台東区の新たな一面を発見でき、このまちをもっと好きになってもらうことを目的にしています。

第2号特集 彫刻家・朝倉文夫の美学 アサクリック

 「アサクリック」とは、朝倉文夫が自宅建築(現・朝倉彫塑館)を構想した際に残した言葉であり、固定観念に捉われず自由な発想による朝倉流のテクニック(美意識)を表しています。

 今号は、「アサクリック」をキーワードにして、朝倉文夫の人物史、現代を生きるアサクリックアーティスト、台東アサクリック雑貨、コラム「受け継がれるアサクリック」、等々で構成されています。
 また、表紙をはじめ誌面の朝倉彫塑館の写真は、写真家・齋藤陽道氏による撮りおろしを掲載しています。

齋藤さいとう陽道はるみち

1983年、東京都生まれ。都立石神井ろう学校卒業。2010年、キャノン写真新世紀優秀賞受賞。2014年、日本写真協会新人賞受賞。主な写真集・著作に『感動』『写訳 春と修羅』など。2019年1月19日から3月30日まで、東京都人権プラザにて写真展「感動、」開催中。

台東鳥瞰第2号 関連企画

 朝倉彫塑館展示企画「独断で選んだイケメン★オシメン」展の会期中、齋藤陽道氏が今号のために撮り下ろした同館の写真を厳選して展示します。
 会期:2019年3月8日(金曜日)から6月5日(水曜日)

ウェブサイト「たいとう文化マルシェ」に、台東鳥瞰のPDF版を掲載しています。

台東鳥瞰とは…

 台東区は23区最小面積の区でありながら、上野や浅草といった世界に誇る観光地をはじめ、近年注目されている谷中やカチクラ(徒蔵)など区域のすみずみまで魅力溢れるスポットが集積しています。
 台東鳥瞰は、全体を大きく眺める鳥瞰視点で、台東区全域の魅力を文化芸術の観点から提示することを意図して「台東鳥瞰」と命名しました。

配布設置場所

台東区役所、浅草文化観光センター、文化施設、鉄道駅など区内各所を中心に配布

お問い合わせ

文化振興課

電話:03-5246-1146

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