中央アジア・コーカサスなど外交官等11名に浅草視察ツアーを実施しました!
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更新日:2018年10月19日
10月18日(木曜日)、中央アジア・コーカサスなど(※1)の外交官等11名が浅草を来訪しました。今回の来訪は、外務省が中央アジア・コーカサスなどから中堅・若手外交官等を招へいし、政府・企業関係者及び有識者との意見交換や経済・文化施設の見学、地方訪問などを通じて交流の深化を図っている事業に区が協力したものです。
30年度のテーマは≪観光≫ということで、浅草文化観光センターの大会議室において、区が推進している取り組みであるインバウンド施策の説明をした後、東京SGGクラブ(※2)の会員が、浅草界隈(雷門→仲見世→宝蔵門→本堂→浅草神社)を3グループに分かれて案内しました。
その後、ハラール対応メニューを提供するレストラン「和食 折紙 浅草」(※3)(台東区花川戸1丁目2番8号)で昼食をとりました。
浅草視察ツアーに参加したキルギス共和国のアブドゥラ・ウウル・アブディスハン氏は「キルギスにもイスラム教の方が多く訪れるが、観光客がハラールフードを提供するレストランやお祈りの場所を探すのが難しく、それらが掲載されているムスリムマップがあることに一番驚いた」、ジョージアのレヴァン・マチャヴァリアニ氏は「観光案内板に記号と英語が併記されているのでわかりやすく参考になった。」という感想を述べていました。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、今後さらに外国人観光客の増加が予想されます。区では、今後も様々な機会を通して国際交流を進めてまいります。
台東区のインバウンド施策を説明
記念撮影
浅草視察ツアーの様子
記念撮影
食事を楽しむ外交官等
※1 中央アジア・コーカサス
ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア、ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ
※2 東京SGGクラブ
東京を訪れる外国人観光客を外国語でご案内するボランティア活動団体
https://tokyosgg.jp/index.html(外部サイト)
※3 和食 折紙 浅草
宗教法人日本ムスリム協会発行「ムスリムフレンドリー」認定や「ハラール認証」を取得している浅草の和食レストラン
https://www.origami-asakusa.jp/(外部サイト)
お問い合わせ
国際・都市交流推進室都市交流課
電話:03-5246-1193