海外からの帰国、または一時帰国中の区立小中学校への就学について

　海外に在留している児童・生徒が日本に帰国し、区立小中学校に就学を希望する場合には、台東区教育委員会で手続きを行う必要があります。
なお、体験入学という制度はありません。正式な編入学での受入れとなります。通学途上の安全面については、保護者の方が十分配慮をお願いします。受入要件等は以下のとおりです。

・台東区内在住（滞在）であること。
・日本の小学校、中学校または義務教育学校の就学年齢であること。
・原則、2週間以上継続して通学すること。

　居住先または滞在先の住所に基づく指定校（通学区域校）をご案内します。
　その他、指定校変更の手続きにより、小学校は、過去に1年以上在籍していた小学校へ就学することができます。
　また、中学校は、在籍期間を問わず、過去在籍していた中学校へ就学することができます。
　※指定校変更の手続きについて、詳細はこちらをご確認ください。

1. 児童・生徒のパスポート（日本への入国時使用のもの）
　 帰国日の証印を確認します。パスポートに帰国日の証印がない場合、帰国日を確認するために飛行機の搭乗券の半券をお持ちください。
　※ICチップの入ったパスポートで自動化ゲート及び顔認証ゲートを利用した場合は、パスポートに帰国日の証印(スタンプ)がされません(入国審査の職員に申し出て証印を受けることは可能）。
2. 台東区に滞在されていることが確認できる書類（一時帰国の場合のみ）

• 　住民登録と滞在先が同じである場合　・・・不要
• 　親戚宅等に滞在 ・・・滞在先の世帯主による居住証明書など
• 　持ち家に滞在 　・・・滞在先に届いた郵便物や公共料金領収書など2～3点
• 　賃貸物件に滞在 ・・・滞在先の賃貸借契約書など

3.申請者（保護者）の本人確認書類
　※保護者以外の方が申請する場合は、委任状および代理人の本人確認書類が必要です。
4.在学証明書・教科書給与証明書（日本人学校に通っていた方のみ）

• 日本人学校から発行されたもの。発行されなかった場合も入学は可能です。

　（1）事前に学務課にご連絡ください。
　（2）住民登録をする場合は、戸籍住民サービス課で住民登録（転入届）をしてください。
　（3）住民登録をしない場合は、必要書類を持参のうえ、学務課に入学の申請をしてください。
　（4）申請後、日程調整の上で就学予定校で面談をして頂きます。（標準服や学用品についての案内があります）
　　　→転校について（関連リンク）

・就学する学年は原則、日本の学齢に相当する学年になります。　
・就学する学校の決まりを守ること。また、給食費および教材費等の私費について負担すること。
・標準服・体操着等、必要なものを購入していただく場合があります。
・自己都合による欠席・早退・遅刻は認められません。
・緊急時等に連絡が取れる電話番号を学校にご報告ください。
・教科書については、就学してからの注文のため、就学期間中に提供できない場合があります。
・出国する際は必ず退学手続きを行ってください。