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ヤングケアラーについて

ページID:573658875

更新日:2024年6月5日

ヤングケアラーについて

「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子供のことです。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。

  • 障害や病気のある家族の代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
  • 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
  • 障害や病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
  • 目を離せない家族の見守りや声掛けなどの気遣いをしている
  • 日本語が第一言語でない家族や障害のある家族のために通訳をしている
  • 家計を支えるために労働をして、障害や病気のある家族を助けている
  • アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
  • がん・難病・精神疾患など問題を抱える家族に対応している
  • 障害や病気のある家族の身の回りの世話をしている
  • 障害や病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている


出典:こども家庭庁(https://www.cfa.go.jp/policies/young-carer/) (参照2024-06-05)

ヤングケアラーに関する実態調査結果

みんなが知ることが支援につながります

 ヤングケアラーは、家庭内のデリケートな問題があり、本人や家族にも自覚がないため表面化しにくいと言われています。「家族の病気や障害を知られたくない」、「言ってもわかってもらえない」と相談をあきらめたり、「家族の世話をするのは当たり前だから」とお手伝いの範囲を超えていることに気がつかない人もいます。周りの人や子供をはじめ、社会全体でヤングケアラーへの理解が広がることが大切です。
 周りの人たちが、ヤングケアラーについて理解を深めることで、存在に気づき、子供の話を聞いたり、その気持ちに寄り添いながら必要な支援につなげていくことができます。地域で気になるお子さんやご家庭を見かけたときは、下記相談先へご連絡ください。

ヤングケアラーの方へ

 家族の手伝い・手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。
 でも、学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほどの重い負担がかかっている場合は、すこし注意が必要です。
 自分のことや家のことを話すのは勇気がいると思います。
 でも、あなたの話を聞いて、共感して、サポートしてくれる人は必ずいます。
 学校の先生・スクールカウンセラー・親戚の人・友達など、信頼できる相手に相談してみましょう。

台東区の相談先

ヤングケアラー相談ダイヤル

 電話番号:0120-253-575 (日本堤子ども家庭支援センター)  ※通話料無料

ヤングケアラー相談メール

お子さん・保護者の悩み相談、周りのお子さんで心配なことのご相談

 子育て総合相談
  日本堤子ども家庭支援センター  電話番号:03-5824-2571 

18歳までのお子さんと保護者の悩み相談

 台東区立教育支援館 教育相談室
  来所相談(予約) 電話番号:03-5246-5855
  電話相談     電話番号:03-5246-5925 

その他機関相談窓口

児童相談所相談専用ダイヤル(こども家庭庁) 

 児童相談所は、都道府県、指定都市等が設置する機関で、子供の健やかな成長を願って、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。虐待の相談以外にも子供の福祉に関する様々な相談を受け付けています。
 電話番号:0120-189-783(フリーダイヤル)
 受付時間:24時間受付(年中無休) ※通話料無料

24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)

 いじめやその他の子供のSOS全般について、子供や保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる、全国共通のダイヤルです。
 電話番号:0120-0-78310(フリーダイヤル) 
 受付時間:24時間受付(年中無休) ※通話料無料

子どもの人権110番(法務省)

 いじめや虐待など子供の人権問題に関する専用相談電話です。
 電話番号:0120-007-110
 受付時間:平日8:30~17:15 ※通話料無料
      土・日・祝日・年末年始は休み

子ども家庭支援センター庶務担当

電話:03-6458-1566

ファクス:03-3873-2617

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