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疥癬(かいせん)にご注意ください!

ページID:691407984

更新日:2026年10月15日

区内の施設等から疥癬(かいせん)の報告や相談が増えています。

疥癬(かいせん)とは

 ヒゼンダニというダニが人の皮膚に寄生しておこる感染症で、「通常疥癬」と「角化型疥癬」と呼ばれる2つの種類の病型があります。

  通常疥癬 角化型疥癬
感染力 弱い 強い
※集団感染になる場合がある
感染経路 長時間の肌と肌の直接接触
※寝具や衣類等から感染することもあり
短時間の肌と肌との直接接触
※剥がれ落ちた皮膚のかけら(落屑)
が飛散・付着し感染することもあり
潜伏期間 約1~2か月
※高齢者では数か月の場合あり
約7日程度
主な症状 疥癬トンネル、小丘疹、小結節 角質増殖、全身の紅斑、水疱
かゆみ 強い 不定

施設の方へ

利用者及び職員の健康観察

 利用者及び職員に、原因不明の発疹や強いかゆみ等の症状がみられる場合は、速やかに医療機関への受診を検討してください。
 特に、夜間に増強するかゆみや手指、手首、腋窩、体幹部等にみられる皮膚症状について注意深く観察してください。

以下、「通常疥癬」に関する対策です。「角化型疥癬」が疑われる場合は、別途、保健所へご相談ください。

標準予防策及び接触予防策の徹底

・利用者へのケアの前後には適切な手指衛生を実施してください。(1処置1手洗い)
・利用者の皮膚への接触が想定される場合は、必要に応じて手袋やガウン等の個人防護具を着用してください。
・タオル、寝衣、寝具類等の共用を避けてください。

環境衛生の確保

・寝具、衣類及びタオル類については、共用を避け、適切な洗濯及び管理を行ってください。
・居室や共用部分について、日常的な清掃及び環境整備を継続してください。

疥癬患者が確認された場合の対応

・施設内で速やかに情報共有を行い、有症状者の把握及び接触者の健康観察を実施してください。
・かかりつけ医や施設医等の指示に基づき適切な治療及びケアを行ってください。
・施設内で複数の患者が発生するなど感染拡大が懸念される場合は、ご相談に応じますので、速やかに保健所へご連絡ください。

参考資料

医療機関の方へ

診断のポイント

 臨床症状に加え、接触状況や周囲の発生状況を含めた評価が必要です。
 また、確定診断には検体を採取し、鏡検にて虫体や卵の検出を確認することが必要です。ただし、1回の検査では検出されない可能性もあるため、疥癬を疑う場合は、複数部位を繰り返し検査する必要があります。

参考資料

お問い合わせ

台東保健所 保健予防課感染症対策担当

電話:03-3847-9476

ファクス:03-3847-9424

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