あなたも禁煙してみませんか~5月31日は世界禁煙デーです~
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更新日:2024年4月4日
こんなに怖い!たばこの有害物質
たばこが原因でがんや心筋梗塞、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの病気にかかりやすくなることはよく知られています。たばこには200種類以上の有害物質が含まれ、そのうち約70種類が「発がん物質」です。なかでも「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」は3大有害物質として知られています。では、なぜ有害なのでしょうか?
(1)ニコチン(依存症という悪循環)
麻薬にも劣らない強い依存性を持つニコチン。禁煙したくてもできないのは、ニコチン依存症という病気になっているためです。意志の力だけでは治すことが難しい、治療が必要な病気です。
(2)タール(恐ろしい発がん物質)
タールには発がん物質が含まれています。すぐに体内から消えず、長く悪影響を与えます。
(3)一酸化炭素(酸欠は病気の引金)
一酸化炭素は体内を酸素欠乏状態にします。運動能力の低下や心臓に負担をかけます。
受動喫煙の危険性
たばこを吸わない人が、他人のたばこの煙を吸ってしまうことを「受動喫煙」といいます。たばこの先から立ちのぼる煙(副流煙)には、喫煙者が吸い込む煙(主流煙)よりも多くの有害物質が含まれているため、たばこを吸わない人にも様々な悪影響を及ぼします。
大切な家族のために子どもをたばこから守ろう(PDF:255KB)
たばこに関する取り組み
禁煙週間キャンペーン
毎年5月31日は世界禁煙デーとされており、台東区では禁煙週間キャンペーンとして、区役所・保健所・浅草保健相談センター・生涯学習センターにおいて、禁煙、受動喫煙に関するパネル展示やリーフレットの配布を行います。
日程:令和6年5月20日(月曜日)~6月21日(金曜日)
※場所によって開催期間が異なります。
場所:台東区役所1F 令和6年5月27日~6月7日
台東保健所1F 令和6年5月20日~6月21日
浅草保健相談センター 令和6年5月20日~6月21日
生涯学習センター 令和6年5月21日~6月7日
禁煙外来マップ
禁煙外来を設けている区内の病院をマップ形式でご紹介しています。
詳しくはこちら
受動喫煙防止啓発グッズの配布
台東区では受動喫煙防止対策推進キャラクター「けむたいぞう」のキーホルダーを台東保健所・浅草保健相談センターの2箇所で配布し、普及啓発活動を行っています。
こどもへの啓発活動
▲喫煙防止教育の様子
小・中学校での喫煙防止教育や下町こどもまつりなどで、たばこの健康への影響や受動喫煙の危険性に関する啓発活動を行っています。
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お問い合わせ
台東保健所 保健サービス課健康推進担当
電話:03-3847-9406
ファクス:03-3847-9467