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民間建築物アスベスト対策費(調査・工事)助成について

ページID:778848305

更新日:2023年1月13日

アスベスト調査・工事費用の一部を助成いたします

 区では、区内でアスベスト含有の可能性があり、今後とも継続して使用する対象建築物の住民等(区内に住所を有する個人、共同住宅を所有する個人、管理組合(法人を除く))に対し、以下のいずれかに該当する調査・工事を実施した場合、その要した費用の一部を助成いたします。
 なお、助成を受けるには、調査・工事の実施前に助成金交付申請手続きが必要です。時期や内容などによっては、助成できない場合がございますので、必ず事前にご相談ください。
解体を伴う場合は対象外となります。

助成対象建築物

 区内にある今後とも継続して使用する建築物であって、アスベスト含有の可能性がある吹き付け材(※1)が露出した状態で使用されている次のいずれかが対象です。

  • 住宅又は兼用住宅(※2)
  • 共同住宅(※3)
  • 建築基準法第6条又は第6条の2の手続きを伴う大規模修繕・模様替、増改築を行おうとする建築物(※4)

  ※1「アスベスト含有の可能性がある吹き付け材」とは、耐火被覆や断熱材で使用されているロックウール(岩綿)
    吹き付け材のうち、露出した状態で囲い込みや封じ込めなどの対策がなされていないものを対象とします。
    複層仕上げ塗材等の仕上げ材は対象外となります。
  ※2 兼用住宅は、居住用途部分が延床面積の1/2以上あり、事務所や店舗などと連続して使用されている建築物が
    対象です。
  ※3 共同住宅については、居住用途部分のみが対象となり、事務所や店舗などの用途部分は、対象外となります。
    また、共同住宅における助成対象単位は各戸別ではなく棟単位となります。
  ※4 建築基準法第6条又は第6条の2の申請部分は、対象外となります。

助成対象調査・工事

アスベスト調査

  • アスベスト簡易調査(適切な資格を有する者が行う図面及び目視による確認調査をいう。)
  • アスベストの有無を確認する分析調査
  • アスベスト浮遊濃度調査(工事中の調査は対象外)

アスベスト工事(上記調査方法により適切に調査され、アスベストの含有が判明したもの)

  • アスベスト除去工事(露出した吹付アスベストを除去し、建築物に適法な処置を施す工事)
  • アスベスト封じ込め工事(露出した吹付アスベストを適正に固める工事)
  • アスベスト囲い込み工事(露出した吹付アスベストを天井や壁等で覆い隠す工事)

助成の回数

 助成回数は、調査及び工事ともに助成対象建築物1棟につき各1回限りです。そのため、助成金を申請される方は、対象建築物にお住まいの他世帯の方や所有者の方からの同意を得るようにしてください。

助成金額

 助成対象調査・工事に要した費用に2分の1を乗じて得た額とし、限度額は次のとおりです。

アスベスト調査

  • 10万円(ただし、アスベスト簡易調査のみ 1万円)

アスベスト対策工事

  • 住宅、兼用住宅又は個人所有の建築物 30万円
  • 共同住宅 100万円

 ※助成を受けるには調査並びに対策工事の実施前に、それぞれ申請手続きが必要となりますので、
  事前にご相談下さい。実施後に申請された場合は、助成対象となりませんのでご注意ください。

民間建築物アスベスト対策費助成のご案内パンフレット

 制度の内容等を説明したパンフレットです。自宅にアスベストが使用されているか心配されている方に向けたアスベスト含有調査チェックシートや、助成を受けるための手続きの流れも記載しております。助成金を申請される方は、必ずご確認いただきますようお願いいたします。

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お問い合わせ

建築課監察担当

電話:03-5246-1340

tbc 3011

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