「台東区芸術文化支援制度」よくある質問
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更新日:2025年3月25日
「台東区芸術文化支援制度」 よくある質問とその回答(Q&A)
Q1 対象となる企画の条件である「台東区にふさわしく」とは、どのような企画を指しますか。
回答
主に次に当てはまる企画を指します。
・年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが親しめること。
・芸術や芸能などを活用し、様々な形で地域の活性化を推進すること。
・台東区ならではの文化資源を活用し、その保存・継承・発展につながること。
台東区には、伝統行事や下町の生活文化など歴史や伝統があり、芸術や大衆芸能の施設が集まっているなどの特性があります。たまたま台東区で行うということではなく、これらの特性を生かしたり、発展させたりしたもの、台東区で実施する意義がある企画をお待ちしています。
Q2 対象となる企画の条件に「原則としてプロのアーティストがかかわる企画であること」とありますが、ここでいうプロのアーティストとはどのようなことを意味しますか。
回答
「原則としてプロのアーティストがかかわる企画であること」とは、趣味的なサークル活動やおけいこ教室の発表会のようなものは対象にはならないという趣旨です。
ここでいうプロのアーティストとは、主に、「不特定多数の方向けに、対価を得て公演・展示を行う者等」を指します。その活動で生計を立てているかや、年齢、活動年数などで区別するわけではなく、活動実績で判断します。それらがわかるようなプロフィール資料や活動記録の資料を提出してください。
なお、申請者(企画者)が芸術文化活動に専門的に従事している必要はありません。
Q3 定期公演は申請対象となる企画にならないのですか。
回答
毎月、毎年など定期的に、同じような内容で実施されている公演は申請対象となりません。この制度は、既存の活動を支援するというよりは、新しいことへのチャレンジや実力あるがなかなか発表の場に恵まれなかったアーティストなどを支援していこうと始めた制度であるため、これまでも実施運営ができている定期公演はあえて支援する必要はないだろうという考えから、対象としていません。
ただし、定期的に実施している公演でも、今までとは異なる取り組み、プラスアルファがあれば、その部分は申請対象となります。
Q4 申請書類に「申請者に関する資料」で、「プロフィール資料、活動を記録した資料」とありますが、申請者がアーティストなど芸術文化活動に専門的に従事していない場合も必要ですか。
回答
申請者が芸術文化活動に専門的に従事していない場合も、プロフィール資料など可能の範囲で提出してください。申請者が今までどのような活動をされていたのかなどを確認させていただきます。
Q5 会場は区で用意してもらえますか。
回答
区では会場の用意はしておりません。また、採択された企画に関して、区立施設等の使用を約束するものではありません。会場は、申請者側で手配していただきます。
Q6 1企画に対して240万円の助成金が支給されるのですか。
回答
いいえ。助成金総額(240万円)は、採択された全ての企画に対する助成金の総額です。複数件採択された場合、1件あたりの助成金は240万円未満となります。
また、複数件採択された場合は、等分や案分をするのではなく、選考結果や事業規模等により助成予定額を決定します。そのため、申請額どおりの助成金額にならない場合もあります。
Q7 助成金は、企画実施前と実施後に分けて支払うことができるとありますが、どのようなものが実施前に支払われますか。
回答
企画実施前に支払いが必要と判断した経費、例えば会場使用料やチラシ・当日プログラムの印刷代金などを想定しています。また、企画実施前にお支払いする金額は、助成金の2分の1までです。
Q8「企画実施後、最終的な収支に基づき、助成金額を確定し、企画実施前の支払額との差額分を支払う」とありますが、最終的に助成金額が変わる場合もあるのでしょうか。
回答
台東区芸術文化支援制度は、不足する資金(赤字分)を補填するという仕組みになっています。例えば、100万円の企画を立てたが収入は70万円しか見込めない、といった場合には、不足する30万円が助成金額となります。
そのため、「当初の予定より入場料収入が増えた」「思っていたより支払いが安く済んだ」といったケースにおいては、赤字分が減ることから、助成金額を確定する際、減額される場合があります。
また、確定した助成額が企画実施前に支払った金額に満たなかった場合は、その差額分を区に返還していただきます。
Q9 区ではどのようなPRをしてもらえますか。
回答
支援対象企画については基本的に、区のホームページ、広報たいとうでの告知を行ないます。区の施設でチラシなどの配布も可能です。
Q10 支援対象になった企画は、台東区の主催、または台東区との共催という形になるのでしょうか。
回答
いいえ。台東区は助成金の支払いとアドバイスを行いますが、台東区が主催または区との共催という形にはなりません。申請者が主催者となります。
チケット販売や申込受付、問合せ対応なども、主催者である申請者に行っていただきます。
お問い合わせ
文化振興課 芸術・芸能支援担当
電話:03-5246-1328
