このページの先頭です
このページの本文へ移動

地震発生時の水に関する区の備えについて

ページID:197416505

更新日:2024年2月20日

 大地震が発生した際には、生命・身体を守るために飲料用水の他、生活用水、消火用水といった、様々な用途の水の確保が重要になります。

 そのため、区では以下のように備えています。

飲料用水

応急給水栓

 東京都水道局は、台東区内30カ所の避難所において、「応急給水栓」を整備しています。
 こちらの水栓に、各避難所に配備されている給水用スタンドパイプを設置することで、大地震の際にも給水が可能となります。


応急給水栓

給水拠点

 災害時に飲み水を供給できる拠点として、以下の通り整備しています。

(1)災害時給水ステーション

 「災害時給水ステーション」では、大量の飲み水が貯められており、平時は、水道管に直結して常に水の入替を行っています。東京水道局により、区内に2か所、近隣に5か所整備しています。


災害時給水ステーション

(2)深井戸

 「深井戸」は、地下100m以上の深さから汲み上げた地下水をろ過しており、断水時でも飲み水の提供が可能となります。区内に11カ所整備しています。


深井戸

(3)耐震性地下貯水槽

 「耐震性地下貯水槽」は、災害用として水が貯められており、浄水器を使用することにより、飲み水としての給水が可能となります。区内に4カ所整備しています。

避難所用災害対策備蓄品

 区内45カ所全ての避難所において、長期保存可能な飲料水を備蓄しています。ただし、数に限りがございますので、飲料水の確保に関しては、前述の応急給水栓などを主に活用していただきたいと考えています。

民有井戸(台東区公衆浴場)

 区内の公衆浴場内にある深井戸は、災害時に利用することができます。

給水車

 必要に応じ、区内に給水車の派遣を要請します。

生活用水

浅井戸

 区内には、災害時に生活用水として活用するため、36か所の「浅井戸」を整備しています。手動でポンプを動かすことにより、給水が可能となります。
 ※浅井戸から供給される水は飲めません。


浅井戸

消火用水

 火災等が発生した際に活用する消防水利には、様々な種類があります。ここでは、「消火栓」と「防火水槽」についてお知らせします。

消火栓

 「消火栓」は水道管から直結し、消防用水を供給する施設です。区内には、2,316か所が整備されています。普段は、道路内に設置されており、マンホールによりふさがれております。「消火栓」にスタンドパイプを設置することにより、区民の方でも使用できます。

防火水槽

 地震の影響で水道が断水し、消火栓から給水できなくなった場合でも、「防火水槽」を活用し消火活動を行うことができます。「防火水槽」は区内の道路や公園等に546ヶ所が整備されており、避難所等に備蓄されているD級ポンプを活用することにより、区民の方でも使用できます。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

お問い合わせ

危機・災害対策課

電話:03-5246-1092

ファクス:03-5246-1099

本文ここまで

サブナビゲーションここまで