震災時の避難
ページID:502649853
更新日:2021年10月19日
地震があっても、すぐに避難するわけではありません。
自分の家が危険でなければ、そこにとどまる方が安全です。
状況に応じて、冷静に行動しましょう。
火の手が迫ったり、家が倒壊する恐れがある場合には、それぞれ町会ごとに定められた避難所などに避難します。
避難の方法
- 自宅(被災現場)から一時集合場所に集まる。
- 自宅が安全な場合は自宅に戻ります(在宅避難)。
- 自宅が倒壊、焼失している場合は避難所に、自宅や一時集合場所に延焼火災の危険がある場合は避難場所へ避難する。
- 避難所に延焼火災の危険がある場合は避難場所へ避難する。
- 延焼火災が鎮火したが、自宅で生活できない場合は、区が指示する避難所へ避難する。
- 延焼火災が鎮火し、自宅が安全な場合は、自宅に戻ります(在宅避難)。
一時集合場所
一時集合場所は原則として、町会単位で集団を形成し、避難者を受け入れる施設である避難所(小・中学校等)や避難場所(上野公園他2か所)に避難するための一時的な集合場所です。一時集合場所は、集合した人の安全が、ある程度確保されるスペースをもった公園や学校の校庭などを各町会単位に、町会と地元警察署、区の三者の協議により選定しています。
また、一時集合場所は、大災害時において、地域内における情報交換、初期消火や救出救護活動などの拠点としての役割が期待されています。
避難所
避難所は、災害により、住居が倒壊・焼失し、救助を要する被災住民に対して、宿泊、給食、医療等の救援を実施するための施設です。
台東区では、区立の小・中学校をはじめ、区内の都立高等学校等計45ヵ所を指定しています。
避難所における新型コロナウイルス感染症対策(ガイドライン)
台東区では避難所運営における新型コロナウイルス感染症感染予防対策をまとめた「避難所における新型コロナウイルス感染症対策(ガイドライン)」を作成いたしました。
在宅避難
「在宅避難」とは、災害時において ご自宅に倒壊や焼損の危険性がない場合に、そのままご自宅で生活を送る方法です。在宅避難が可能かどうかは、以下のページにあるフローチャートで確認することができます。
また、在宅避難を行う場合には、生活必需品の備蓄が必要不可欠となってきます。
避難場所
避難場所は、大震災や火災から確実に身の安全を確保できる場所として、東京都震災対策条例に基づき指定されている場所です。
台東区民の避難場所としては、台東区内の、 上野公園一帯、谷中墓地、隅田公園一帯が指定されています。
地区内残留地区
地区内残留地区とは、市街地大火が発生しない地区で、火災が発生しても地区内の近い距離(1区画程度)の退避を行えば安全が確保でき、広域的な避難をする必要がない地区で、避難場所と同様に東京都が指定するものです。
各町会別の一時集合場所・避難所・避難場所及び地区内残留地区の指定状況
各町会別の一時集合場所、避難所、避難場所及び地区内残留地区の指定状況は、「防災地図(地震編)」で確認できます。
また、防災アプリ「台東防災」では、住所から、町会名、一時集合場所、避難所、避難場所及び地区内残留地区の指定状況を知ることができますので、ぜひダウンロードしてください。
お問い合わせ
危機・災害対策課
電話:03-5246-1092
ファクス:03-5246-1099