平成21年度予算の主な事業

(額は千円単位を四捨五入)
(●は平成21年度の新規事業)

3つの将来像のための重点事業
1 にぎわいと活力のまち

 

●(1)芸術文化・産業連携モデル
300万円 (経営支援課)

 東京藝術大学と区内地場産業事業者が協働し、商品開発を行う産学連携モデル事業を実施する。このモデル事業を通して、藝大と区内地場産業事業者の連携方法等を調査・検討し、芸術文化と区内産業の連携した商品開発を促進する。

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●(2)エコアクション21等取得支援
112万円 (経営支援課)

 エコアクション21やISO認証を取得する区内中小企業者を対象に、取得経費の一部を助成する。これにより、環境に配慮した経営体質、強固な経営基盤・良質な品質管理体制の確立を促進する。


助成対象者 台東区内に事業所を有する中小企業者
助成対象事業

○エコアクション21(環境活動評価プログラム)の認証取得

○ISO  9001(品質管理基準)の認証取得

○ISO 14001(環境管理基準)の認証取得

助成金額

○エコアクション21
 助成対象経費の1/2以内(限度額20万円)

○ISO
 助成対象経費の1/2以内(限度額50万円)

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●(3)中小企業状況調査
397万円 (経営支援課)

 区が臨時職員を直接雇用し、区内中小企業の経営状況等に関するアンケート調査を実施するとともに、産業施策の紹介パンフレットを配布し、雇用の創出を図る。回収したアンケート調査は分析を行い、今後の産業施策に活用する。


時期 平成21年4月〜5月
パンフレット配布数 25,000社
アンケート配布数 5,000社
雇用人数 延22名

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●(4)新観光ビジョンの策定
1,166万円 (観光課)

 観光庁の設置や東京スカイツリーの開業等、観光を取り巻く環境の変化に即応するため、産業と文化の視点を取り入れ、新たな「台東区観光ビジョン」を策定し、今後の観光施策の方針を定める。


計画期間 平成22年度〜平成26年度

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(5)旧福井中学校跡地活用
864万円 (商業計画課)

 旧福井中学校跡地に、民間活力による地域活性化施設を整備する。
 平成21年度は、公募型プロポーザル方式により民間事業者を決定し、基本協定を締結する。


所在地 浅草橋1丁目22番15号

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(6)産業研修センター事業者支援施設の整備
1億6,575万円 (商業計画課)

 地場産業の振興と活性化を図るため、産業研修センターの一部に事業者支援施設を整備する。
 平成21年3月から改修工事に着工し、平成21年度は、インキュベーションマネージャー(村長)や入居者(9室)の募集等を行う。


所在地 橋場1丁目36番2号
開設予定 平成21年12月

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(7)朝倉彫塑館改修
4,022万円 (文化振興課)
 

 区立朝倉彫塑館は「狭隘な空間に濃密に展開する庭園の芸術上・観賞上の価値は高く重要である」と評価され、平成20年3月に国の名勝に指定された。しかし、本館は築70年を経過しており、老朽化への対応や耐震補強が必要となっている。
 このため、平成20年度に行った実施設計に基づき、保存修復工事に着手する。平成21年度は建物の一部解体等を行う。


所在地

谷中7丁目18番10号

工事期間 平成21年度〜平成24年度(予定)

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(8)観光プロモーションの推進
2,781万円 (にぎわい誘客課)
 

 国際観光都市・台東区のさらなる周知と、国内外の観光客誘致を図るため、インターネットや国内外情報誌、映像ライブ配信等様々な媒体を活用し、台東区の魅力ある情報を積極的に発信するプロモーション事業を展開する。


事業内容

○Web媒体を活用した特集PR掲載

○Webカメラによるライブ映像配信

○国内外情報誌への広告掲載

○観光映像ビデオおよびDVD制作等

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(9)映画祭の開催「第2回 したまちコメディ映画祭 in 台東」
8,400万円 (にぎわい誘客課)
 

 台東区の魅力を国内外に発信し、誘客効果を高めるため、上野地区及び浅草地区の両会場において、コメディ映画祭を開催する。また、映画祭開催期間中に会場周辺で地元団体等と共催し、映画祭来場者以外の来街者も楽しめるイベント等を開催する。


主催

「したまちコメディ映画祭in台東」実行委員会

時期 平成21年9月予定
会場

(上野地区) 上野東急ほか
(浅草地区) 浅草公会堂ほか

事業内容
(詳細未定)

○邦画・洋画のコメディ映画(新作・旧作)の上映

○映画出演者・製作関係者等参加イベント

○地元商店街等とのタイアップイベント

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(10)浅草文化観光センターの整備
3億291万円 (観光課)
 

 東京スカイツリー開業などによる観光需要を視野に入れるとともに、国際観光都市として相応しい施設に機能を強化し、観光客の利便性や回遊性の向上を図るため、文化観光センターの改築を行う。平成21年度は、既存施設の解体及び基本・実施設計などを行う。


所在地

雷門2丁目18番9号

解体時期

平成21年初夏予定

新センター開設時期 平成23年中予定

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(11)世界遺産登録推進
506万円 (生涯学習課)

 20世紀を代表する世界的に有名な建築家ル・コルビュジェが設計した国立西洋美術館の世界遺産登録に向け、平成20年度に引き続き見学会の実施など、登録推進事業を展開する。


登録可否決定時期

平成21年6月

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(12)池波正太郎記念文庫
2,361万円 (中央図書館)

  池波正太郎氏の業績を称え、作品の世界を紹介するため、池波氏に関する資料の収集・整理を行うとともに、池波氏以外の傑作時代小説についても収集・保存・公開し、充実を図る。
 記念文庫では、新たに、池波作品の舞台を気軽に回れる散歩コースや池波氏ゆかりの地を紹介する「(仮称)池波正太郎ガイドマップ」を製作するなど、各種グッズの販売を行う。
 また、池波氏と親交のあった文芸ジャーナリスト・文芸評論家・作家等による講演会(1回)や講座(6回)、作品の舞台や遺愛品等を展示する企画展(4回)なども開催する。


主な事業内容

○企画展の開催

○講演会の開催

○文学講座の開催

○池波正太郎記念文庫報の発行

○グッズの作成・販売

○(仮称)池波正太郎ガイドマップの製作

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