平成18年度予算の主な事業

(額は千円単位を四捨五入)
(●は平成18年度の新規事業)

3つの将来像のための重点事業
3 暮らしやすいまち

 

● (31)(仮称)第二子ども家庭支援センター運営
7,035万円 (子育て支援課)

 区内2箇所目となる「(仮称)第二子ども家庭支援センター」を北部地域に設置する。区南部にある子ども家庭支援センターと同様に、子どもと家庭に関する総合的な相談や子育て支援事業の実施及び地域活動を行う子育ての拠点としての機能を持たせる。

開設予定地
日本堤2−25−4 旧田中小学校1階
開設時期
平成18年夏予定
対象者
区内在住の18歳未満の子ども及び保護者または、子育て支援活動にかかわる者
事業内容
・相談機能
・遊びとふれあい機能
・地域支援活動
愛称の募集
区南部にある子ども家庭支援センターを含め愛称を募集する予定

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● (32)にぎやか家庭応援プラン
1,334万円 (子育て支援課)

 第3子以降の子どもについて、ライフステージの節目となる、出生時、小・中学校入学時に祝品を支給し、多子世帯の子育てにかかる経済的負担の軽減を図るとともに、子どもたちの成長をともに喜び、見守り、子育ての喜びを多くの人が実感できる台東区をめざす。

支援対象
第3子以降の子どもの保護者で、
・出生祝:出生時に区内に住所がある者
・小・中学校入学祝:4月1日現在区内に住所がある者
内容
出生祝:育児用品を選択
入学祝:図書カード・文具券から選択
開始日
平成18年4月1日

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● (33)高齢者虐待防止
336万円 (高齢福祉課)

 地域の保健・福祉・医療機関及び介護サービス事業者等の連携によるネットワークを構築し、緊急かつ重要な課題である高齢者に対する虐待を防止する。

事業内容
・高齢者虐待等相談窓口
(地域包括支援センター・高齢福祉課)の整備
・高齢者虐待防止連絡会の開催
・虐待被害者緊急一時保護
・関係職員等研修会
・高齢者虐待防止啓発
(セミナーの開催、リーフレット・マニュアルの作成)

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● (34)障害者就労トレーニング
388万円 (障害福祉課)

 就労する意欲や能力のある障害者に対して、区役所において、就労支援員(ジョブコーチ)の指導のもとに行う簡易な業務を通じて、その意欲や能力を一層向上させ、一般就労や自立を促進する。

実施時期
平成18年4月から

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● (35)高齢者のための足腰元気体操
155万円 (保健総務課)

 日常生活に不安を感じている高齢者等を対象に、健康増進センターで介護予防の要素(筋力向上、転倒・軽認知症予防等)を盛り込んだ教室を開催し、高齢者等の生活の質の向上を図る。

事業内容
開催場所
健康増進センター(上野・千束)
定員
20〜25人程度

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● (36)笑って元気教室
86万円 (保健総務課)

 お笑い芸人による演芸と、手や指の簡単な運動やストレッチを組み合わせた教室を開催し、生活習慣病の低減や高齢者の引きこもりを防止するなど介護予防を推進する。

事業内容
開催場所
千束健康増進センター
定員
35人程度

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● (37)中学校特別教室エアコン整備
2,919万円 (庶務課)

 生徒の健康面への影響や授業効率低下防止のため、区立中学校の特別教室にエアコンを計画的に整備する。

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● (38)幼児教育検討会
72万円 (学務課)

 幼児教育の今後のあり方、幼稚園・保育園と小学校との連携、私立幼稚園との連携などを検討するため、区民や学校関係者を含めた幼児教育検討会を設置し、横断的な協議を行う。

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● (39)子どもの実態調査
704万円 (指導室)

 客観的なデータをもとに、教育施策の評価や教育課題を検証するため、子どもの学力、生活等の実態及び保護者の教育に対する意識等についての調査を実施する。

調査対象
子どもの学力
小学校4年生、中学校1年生
子どもの生活
小学校2・4・6年生、中学校1・2年生
保護者の意識調査
幼稚園年長、小学校2・4・6年生、
中学校1・2年生

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● (40)小中一貫英語教育の推進
1,751万円 (指導室)

 生きた英語の取得、国際感覚やコミュニケーション能力の涵養、個性的で表現力豊かな人材の育成などを目的とした小学校から中学校までの9年間を通して一貫した英語教育を推進するため、小中一貫の英語教育モデル事業を実施する。 また、一貫教育におけるカリキュラム作成も行う。

実施モデル校
柏葉中学校
東泉小学校、金曽木小学校、大正小学校
対象の学年
小学校1年生から中学校3年生

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(41)認証保育所助成
1億5,239万円 (児童保育サービス課)

 待機児童の解消や多様な保育ニーズに対応するために、東京都の独自制度である認証保育所を1か所誘致し、合計5か所の運営費の一部を助成する。

誘致場所
浅草橋3−19−2
誘致時期
平成18年4月1日(予定)
定員
30人

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(42)歯科基本健康診査
3,382万円 (保健サービス課)

 これまでの5年毎の健診に加え、重度歯周病の罹患率が増加する45歳から55歳について毎年健診を実施することにより、歯と口腔の健康づくりを促進し、あわせてかかりつけ歯科医の定着を図る。

対象者
30歳・35歳・40歳・45歳〜55歳・60歳・65歳・70歳の区民
実施場所
区内協力歯科医療機関

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(43)魅力ある教育活動の推進
3,008万円 (指導室)

 健康で人間性豊かな子どもたちを育成するため、地域の状況を踏まえながら、各学校、幼稚園が自主性を活かし、創意工夫してより魅力ある教育活動を推進する。

対象
区立幼稚園、小学校、中学校

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(44)心の教育啓発推進
408万円 (青少年・スポーツ課)

 台東区の子どもの豊かな心を育み、心の教育に対する区民の関心を高めるため、「下町台東の美しい心づくり」推進方針に基づき、家庭、地域、学校、関係機関と連携して「下町台東の美しい心づくり」運動を展開する。平成18年度は新たに3地区拡大し、合計6地区で実施する。

事業内容
「下町台東の美しい心づくり」運動の活動支援
・あいさつ運動
・声かけ運動  など
台東区心の教育推進区民大会
下町台東の美しい心づくり「図画・ポスターコンクール」

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(45)【一般会計・老人保健施設会計・病院施設会計】(仮称)新台東病院等整備
8億3,164万円 (地域医療課)(高齢福祉課)

 23区初の区立病院として、高齢者の慢性期医療等を担う拠点病院を整備する。あわせて、老人保健施設、地域包括支援センターを設置し、病院と一体的に運営することにより高齢者の在宅生活を支援する。

事業内容
新築工事、新築工事監理
埋蔵文化財調査、電波障害調査等
建設予定地
千束3丁目20番
敷地面積 5,087.92u
延床面積 17,328u
規  模 地上8階 地下1階
 施設概要
《病院》 病床数:120床
(一般病床40床、介護療養病床80床)

診療科目:内科  整形外科  リハビリテーション科  眼科  耳鼻咽喉科  皮膚科  泌尿器科

《老人保健施設》 入所定員:
150床(一般100床、認知症50床、うちショートステイ30床程度を含む)

通所リハビリテーション:1日40人

《地域包括支援センター》
開設予定 平成21年4月

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(46)【介護保険会計】高齢者筋力向上トレーニング
559万円 (保健総務課)

 自立性及び生活の質の向上等を図るため、介護予防事業として虚弱又は転倒などのおそれがあると判定された方を対象に、筋力向上トレーニングを実施する。

事業内容
開催場所
千束健康増進センター
定員
12名程度

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(47)【介護保険会計】元気力向上トレーニング
806万円 (保健総務課)

 介護予防事業として虚弱又は転倒などのおそれがあると判定された方を対象に、簡単な運動用具を使用した運動教室や水中運動を行い、運動器の機能向上及び生活の質の向上を図る。

事業内容
開催場所
健康増進センター(上野・千束)
定員
45人程度

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(48)【介護保険会計】介護予防プログラム
2,003万円 (保健サービス課)

 基本健康診査で虚弱又は転倒などのおそれがあると判定された高齢者に対して、介護を必要とする状態にならないようにするための介護予防プログラムを提供する。

介護予防プログラム(サービス)の内容
・転倒予防教室
・低栄養予防教室
・口腔機能向上教室
・いきいき体操教室
・いきいきハロー教室
 

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(49)【介護保険会計】いきいき自主活動支援
179万円 (保健サービス課)

 高齢者が要介護状態になるのを予防するために運動や交流に取り組んでいる区民ボランティアによる自主グループの運営を支援する。

区の支援
運営のアドバイス
活動費の助成
・初年度のみ設備費用 上限30,000円
・活動1回につき 1,000円
・平成18年度は14箇所を予定
講師料の助成
・1回につき 10,000円
(年間1箇所5回まで)

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