平成18年度予算の主な事業 |
(額は千円単位を四捨五入)
(●は平成18年度の新規事業) |
3つの将来像のための重点事業 |
2 いきいきとした個性あるまち
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● (13)避難生活用トイレの整備 |
485万円 (危機・災害対策課)
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災害時の避難所のトイレ不足を解消するため、東京都下水道局による管きょの耐震化に合わせ、マンホール対応型トイレの備蓄を進める。また、区内公園に埋設型トイレを設置する。 |
事業内容
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マンホール対応型トイレ購入
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15台 |
埋設型トイレ設置工事
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1基 |
3,690万円 (生活安全推進担当)
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不審者等から子どもの安全を確保するとともに、空き巣やひったくりなどの地域の犯罪抑止を図ることを目的に、小中学校、幼稚園、保育園やこどもクラブなどの施設を中心に区内全域を巡回するパトロールを平成18年4月から毎日実施する。 |
実施時間 | 午前7時から午後7時まで |
実施方法 | 青色灯付パトロール車両3台(各2人乗車)により巡回(警備会社に委託) |
5,238万円 (清掃リサイクル課)(環境保全課)
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より多くの区民が環境学習に取り組めるよう、現在のリサイクルプラザをリニューアルし、環境とリサイクルの自主活動や交流支援、情報提供、展示・学習等の機能を持った環境全般にわたる拠点施設として(仮称)エコプラザを開設する。 |
事業内容 | ・リサイクルプラザ改修工事(蔵前4丁目) ・環境学習・情報拠点整備 ・環境学習・情報提供事業等運営 |
開館時期 | 平成18年10月(予定) |
158万円 (台東清掃事務所)
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ごみの正しい出し方、ごみ減量の工夫である3R(リデュース、リユース、リサイクル)を家庭、会社などで実践してもらうため、清掃事務所の職員が、小学校、町会、商店街等を直接訪問し、ごみ減量・リサイクルに関するゲーム・講義の実施や、スケルトン車(ごみの積み込み状況が外部から見えるように改造した清掃車)の説明を行い、ごみ減量・リサイクルの啓発を図る。 |
実施時期
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平成18年9月1日から |
1,149万円 (まちづくり推進課)
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浅草地区は、歴史と伝統に培われてきた地域特性を備えており、国際的な観光拠点として発展を遂げてきた地域である。しかしながら、当地区を取り巻く状況は大きく変化しており、抱える課題は多い。 そこで、学識経験者や地元関係団体等からなる(仮称)浅草地域まちづくり検討委員会を立ち上げ、当地区における「来街者の回遊性の向上」「交通結節機能の充実」等について検討し、今後の浅草地区のまちづくりビジョンを策定することにより、総合的なまちづくりを推進していく。 |
4,205万円 (公園緑地課)
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全国的に有名な隅田公園を四季を通じた花の名所とし、区民・来街者の憩いの場として充実を図るために、アジサイロードを整備するとともに、園路を舗装改修する。なお、アジサイの苗の半数については、区民の方からの寄付により植栽する。 |
工事概要
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既存低木移植及びアジサイ植栽、看板設置、園路舗装改修 |
工事箇所
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吾妻橋西詰〜山谷掘広場 |
工事期間
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平成18年5月〜7月(予定) |
3,335万円 (公園緑地課)
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一葉記念館の改築に伴い、新記念館および前面道路と一体性をもたせ、祝祭広場や緊急時の避難場所として、また、地域の子どもの遊び場空間として、公園の全面改造工事を行う。また、さわやかトイレ整備方針を踏まえ、地域住民や来館者にも利用しやすく、あわせて災害時に対応したトイレに改築する。 |
工事箇所
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竜泉3−19−1
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工事面積
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338.52u |
工事期間
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平成18年5月〜9月(予定)
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20万円 (生涯学習課)
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小学生が地域の協力のもと町会会館等で共同生活を行い、生活体験や地域活動等を体験しながら通学することにより、生きる力を育成する事業をモデルとして実施する。 |
3,040万円 (中央図書館)
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中央図書館の開館日を拡大し、区民サービスの充実を図る。 |
事業内容
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・第2・第4月曜日を開館
・中央図書館休館日(第1・第3・第5月曜日)には、根岸図書館、石浜図書館、浅草橋分室を順次開館し、利用者の利便を図る。 |
実施予定
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平成18年7月 |
2,070万円 (中央図書館)
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保健所に健診や相談に訪れた乳幼児期の親子が絵本などを通じて、ふれあいとコミュニケーションを促進するまちかど図書館(仮称)親子絵本コーナーを保健所と連携して開設する。 |
対象
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小学校就学前までの乳児・幼児 |
事業内容
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・乳幼児向け絵本・紙芝居・DVDの購入 ・読み聞かせ講習会等の実施 ・図書館情報システム導入 |
開設場所
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台東保健所3階オープンスペース |
開設予定
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平成18年7月 |
2,887万円 (危機・災害対策課)
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災害時における被災者の生命の安全を確保すると共に人心の安定を図るため、食糧、生活必需品、資機材等の備蓄を充実させる。 |
事業内容
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・食糧備蓄品等の購入 ・避難所用救急箱の購入 |
1,771万円 (清掃リサイクル課)
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区では「ポイ捨て行為の防止に関する条例」により、たばこのポイ捨て行為を禁止し、喫煙マナーの向上と環境美化を推進している。平成18年度は、歩行喫煙を防止するため、新たに国道、都道を中心に路面表示ブロックを設置する。また、各種周知・啓発活動を行うとともに、引き続き喫煙スポットを整備し分煙化を図る。 |
事業内容
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・美化PR用ポスター ・キャンペーン業務委託 ・路面表示シート ・ブロック取り付け ・喫煙スポット整備 ・啓発用フラッグの作成 |
3,419万円 (地区整備課)
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谷中地区は、江戸時代からの寺町として歴史的空間が残る貴重かつ特徴的な地区である。また老朽住宅等が密集し、道路等の基盤整備が遅れている地区でもある。そこで、地区の防災性の向上や交通環境の改善を図りながら歴史的な財産や景観資源を生かした魅力あるまちづくりを推進する。 平成18年度は、歴史的沿道の保全、景観、また避難道路の確保のため、(仮称)茶屋町通りの電線類地中化の設計及び地域のまちづくり活動の支援を行う。 |
事業地区
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谷中1〜5丁目、上野桜木1・2丁目(83ha) |
事業期間
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平成17年度〜平成21年度 |
1億8,312万円 (住宅課)
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ファミリー世帯を良質な賃貸住宅へ誘導をはかり、定住支援することを目的として、区内の民間賃貸住宅に居住または居住予定の、ファミリー世帯に対して家賃等を支援する。 |
募集世帯数
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150世帯 |
家賃支援月額
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5,000円〜15,000円 (子どもの人数によって加算金がつきます) |
移転給付金
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10万円又は20万円 |
1億5,000円 (住宅課)
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区内に住宅を新築または購入した世帯に対して、支援金を交付することによって取得時の負担軽減を図り、区内での定住を支援する。 |
募集世帯数
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300世帯 |
支援金
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一住宅あたり 50万円 |
8,392万円 (道路交通課)
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平成13年6月運行開始の「北めぐりん」、平成16年4月運行開始の「南めぐりん」に加え、平成18年度は、第3のルートとなる「東西めぐりん」の運行を新たに開始する。車両は、「北・南めぐりん」と同様にレトロ調デザインを基調とし、ノンステップ低床型で高齢者や車いすの方などが利用しやすいものである。また地球環境に配慮したCNG(圧縮天然ガス)車を採用した。 既存の「北めぐりん」は、平成18年11月の新一葉記念館のオープンにあわせ、記念館近隣にバス停を設置するなどのルート変更を行う予定である。 各めぐりんは、乗り継ぎ地点にて相互に乗り換えることができる。3路線運行開始の相乗効果により区民はもとより、来街者の利便性が格段に向上し、街がより活性化することをめざす。 |
新路線「東西めぐりん」の運行概要
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路線延長
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12.0km |
所要時間
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75分 |
運行間隔
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15分 |
運行車両数
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5台 |
新路線運行開始時期
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平成18年4月29日
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45億7,138万円 (土木課)
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副都心上野の都市機能を強化するため、公共駐車場を整備し、路上駐車減少、道路交通の円滑化、来街者の利便性の向上、地域の活性化を図る。平成14年度から本体工事に着手している。 |
建設箇所
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上野2丁目〜上野4丁目(中央通り、不忍通り)
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事業内容
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敷地面積
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約 5,400u |
延床面積
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約14,310u |
規模
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収容台数300台、地下2層、 鉄筋コンクリート造り |
施設内容
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機械式駐車場、入出庫口各1箇所、 直通階段3箇所、エレベーター1基 |
完成予定
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平成20年度 |
1,854万円 (土木課)
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観光都市として多くの来街者を迎える台東区にとって、公共トイレは観光振興に寄与する施設であり、ホスピタリティの象徴ともいえるものである。観光都市に相応しい「清潔」で「明るく安心」で、「快適」なトイレとして整備する。 |
整備場所
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寛永寺前公衆便所の改修工事 |