平成18年度予算の主な事業 |
(額は千円単位を四捨五入)
(●は平成18年度の新規事業) |
3つの将来像のための重点事業 |
1 にぎわいと活力のまち
|
● (1)文化専門ホームページ |
280万円 (文化振興課)
|
台東区の歴史や伝統、文化施設などの豊富な文化資源を広く国内外にPRするため、早稲田大学と連携して外国語にも対応した、見やすく、魅力ある区の「文化専門ホームページ」を開設する。 また、東京メトロのお出かけサイト「Let's Enjoy TOKYO」にもその情報を掲載する。 |
開設時期 |
平成18年10月(予定) |
230万円 (文化振興課)
|
区民が自分の住むまちの文化資源を再発見し、自ら地域の文化情報をいきいきと発信・PRすることを目的として「まちの文化探検隊」を公募・結成する。 探検隊は早稲田大学と連携し、台東区の文化や芸術の調査や、独自のホームページを作成するとともに、区の文化専門ホームページとのリンクを図る。 |
5億2,217万円 (文化振興課)
|
平成18年11月の新記念館の落成・開館に向けて、昨年度に引き続き、建物本体工事および展示製作委託を実施する。あわせて館内用の備品・図書類の購入および、収蔵管理システム等を導入し記念館内設備の充実を図る。 また、新記念館の開館を広くPRするため、イベントの開催や広報活動を広範囲に実施する。 |
事業内容 | |
新記念館建物建築工事 | 作家「瀬戸内寂聴」氏による 落成記念講演会 |
新記念館展示製作委託 | 新記念館落成式典 |
館内用備品 | 記念切手の作成および販売 |
図書類の購入 | エコーはがき作成 |
収蔵管理システムの導入 | 文化施設ウォーキングの実施 |
記念館周辺案内板の整備 | 電車内及び駅構内のPR広告 |
一葉関連資料の購入 |
● (4)朝倉彫塑館改修 |
900万円 (文化振興課)
|
朝倉彫塑館(国登録有形文化財)は、日本彫塑界の重鎮として活躍した台東区名誉区民である朝倉文夫氏の記念館で、昭和10年に完成し、昭和61年台東区へ寄贈されて開館している。一昨年の建物調査の結果、老朽化等が進んでいると判明したため、平成19年度の改修工事に向け、平成18年度は建物実施設計を行う。 |
● (5)朝倉彫塑館音声ガイド |
292万円 (文化振興課)
|
来館者に、朝倉彫塑館の建物や展示物をより深く理解してもらうために、個人対応型の日本語と英語の音声ガイド機器を導入する。 |
事業内容 | |
・音声ガイド作成 |
・音声ガイド機器購入 |
604万円 (経営支援課)
|
大学などの学術研究機関と、共同研究や共同開発をする区内中小企業に対して、研究費や開発費の一部を助成する。 |
助成金額 | 対象事業費の3分の2以内で200万円まで |
件数 | 3件 |
276万円 (観光課)
|
台東区在住または出身の方や台東区内の団体を観光大使に任命し、様々な場面を通じて国際観光都市・台東区の魅力を区内外に発信することにより、区のイメージアップを図る。 |
事業内容
|
|
対象者 | ・台東区在住または出身の方で、いろいろな機会を利用して区の魅力を積極的にアピールできる方。 ・台東区内に本拠を有する団体で、日常的な活動のなかで区の魅力を積極的にアピールできる団体。 |
任期 | 個人2年、団体1年 |
任命式 | 平成18年11月(予定) |
409万円 (観光課)
|
由緒ある「旧町名」を貴重な歴史的文化資源として後世に伝えるとともに、その歴史や文化性を区民および来街者等にPRする。 |
事業内容
|
||
構成 | ・誰もが見やすいビジュアルなものとする。 ・新・旧町名地図や周遊路、散策路等を掲載する。 |
|
仕様 | 掲載範囲 | 全ての旧町名(台東区内全域) |
印刷 | 4色カラー | |
発行部数 | 2,000部 | |
発行予定日 | 平成19年3月(予定) |
64万円 (観光課)
|
大使館員や留学生、マスコミ関係などの外国人を対象に、茶会や伝統工芸等の日本文化を体験してもらうことにより、台東区の魅力をアピールするとともに、体験者等を通じて家族や母国の友人らの旅行者誘致を促進する。 |
事業内容
|
|
コース
|
台東区循環バス「めぐりん」などを活用して、上野、浅草をはじめ、区内の観光スポットをめぐり、茶会や伝統工芸等を体験する。 |
実施日
|
年4回 |
対象人員
|
1回につき20人程度 |
参加費
|
無料 |
150万円 (生涯学習課)
|
正岡子規は台東区根岸に住み活躍した歌人であり、一方で、随筆や小説等で広く野球を紹介し、普及に多大な貢献をした。明治22年頃には上野恩賜公園で試合を行うなど、現在の上野恩賜公園野球場に大変ゆかりのある人物でもある。また、本年度は上野恩賜公園開園130周年の記念の年であり、野球場の改修も実施されることから、東京都と連携し文化振興の発展のため、正岡子規が詠んだ野球に関する句碑(春風やまりを投げたき草の原)及び愛称看板を設置する。 |
野球場の愛称 | 東京都の同意を得て「正岡子規記念球場」とする。 |
事業内容 | ・句碑設置除幕式典(平成18年7月下旬) ・正岡子規句碑制作および設置 ・上野恩賜公園野球場愛称看板取り付け |
設置場所 | 上野恩賜公園野球場周辺 |
1,166万円 (中央図書館)
|
開設5周年を迎えるにあたり、図録の作成や講演会を開催し、氏の業績を称えるとともに区内外にPRする。 |
事業内容 | ・作家「山本一力」氏による講演会の開催 ・池波正太郎記念文庫図録作成 ・新規池波グッズの作成 (ポストカード:池波氏の原稿と中一弥氏挿絵を使用する) |
実施予定 | 講演会 平成18年9月30日(土) |
1億9,383万円 (商業計画課)
|
商店会の総意として「街並み景観整備方針等」を策定し、その方針により商店街で景観協定を締結した後、その協定が区から認定された場合、その協定に沿って実施する街並み景観整備事業に要する経費の一部を補助する。 |
補助率 | 2/3(街並み環境整備支援1/2+街並み景観整備支援1/6) 都の補助対象となった場合は区と都を合わせて5/6以内 |
補助限度額 | 任意商店会 4,500万円(3,000万円+1,500万円) 法人商店会 7,500万円(5,000万円+2,500万円) 都の補助対象となった場合は |