一般会計予算(案)の主な事業 |
(額は千円単位を四捨五入)
(●は平成17年度の新規事業) |
3つの将来像のための重点事業 |
1 にぎわいと活力のまち
|
● (1)若手経営者支援 |
250万円 (経営支援課)
|
地域産業の将来を担う若手の経営者や起業家の資質向上を目的として、企業経営に関わるさまざまなジャンルのセミナーや、学術研究機関・異業種グループなども採り入れた交流会を開催する。 また、各々の経営者や起業家が持つ個別具体的な課題に対して、解決策を検討・実践する相談業務を実施する。 |
576万円 (経営支援課)
|
区内の就業・雇用情勢の改善を図るため、就職を希望する区民に対し、関係機関との連携のもと、就業支援相談、求職セミナー、企業合同面接会を実施するとともに、ホームページなどを通じた情報の提供を行う。 また、求人を希望する企業を対象に、人材を確保するためのポイントや成功事例を学ぶための求人支援セミナーを開催するとともに、区がアドバイザーを派遣し、円滑な雇用を促進する。 |
7,296万円 (商業計画課)
|
商店街が「街並み景観整備方針等」を策定し、さらに、その方針に基づき商店街で景観協定を締結した後、その協定が区から認定を受ければ、協定に沿って実施する街並み景観整備事業に要する経費の一部を補助する。 |
補助率 | 2/3(街並み環境整備支援1/2+街並み景観整備支援1/6) ※都の補助対象となった場合は区と都を合わせて5/6以内 |
補助限度額 | 任意商店街 4,500万円(3,000万円+1,500万円) 法人商店街 7,500万円(5,000万円+2,500万円) ※都の補助対象となった場合は 任意商店街 都3,000万円、区4,500万円 法人商店街 都5,000万円、区7,500万円 |
補助対象期間 | 5年間(平成17〜21年度) |
決定方法 | 学識経験者等で構成した審査会で、事業の必要性・効率性などを考慮して、予算の範囲内において決定する。 |
● (4)街並み景観整備店舗支援 |
400万円 (商業計画課)
|
区から認定された商店街景観協定に沿って、商店街内の個店が店舗外観工事等を実施する場合、それに要する経費の一部を補助する。 |
補助率 | 1/2 |
補助限度額 | 100万円 |
補助対象期間 | 5年間(平成17〜21年度) |
決定方法 | 学識経験者等で構成した審査会で、事業の必要性・効率性などを考慮して、予算の範囲内において決定する。 |
(5)観光プロモーションの推進 |
1,746万円 (観光課)
|
観光客の増大を図り、台東区の良さや魅力を広く内外にアピールするプロモーション活動を積極的に展開する。 |
事業概要 |
@JR東日本新幹線車内誌及び政府広報誌への広告掲載 JR東日本新幹線車内誌及び政府広報誌を通じて、国内外の観光客に観光意欲を湧き立てるような台東区の歴史、文化、観光等の情報を提供する。 ・新幹線車内誌「トランヴェール」 1頁建て、年4回 |
Aシティセールスの実施 中国からの観光客誘致を図るため、旅行エージェントやプレスに対し、現地(北京市、天津市、上海市の三都市)に出向いて直接、台東区の良さや魅力をアピールするシティセールスを展開する。 |
Bプロモーションビデオの制作 台東区の魅力ある観光資源を紹介するプロモーションビデオ(日本語、20分程度)を制作する。 |
47万円 (観光課)
|
観光サービス(=おもてなし)の質を更に高めるため、区在住・在学の外国人などの人材を活かした、外国語講習会や接遇研修事業を行う。 講習会や研修会の内容は、対象とする観光関連団体と協議しながら決定し、区と共催で開催する。 |
事業概要 | |
・おもてなし講習会
区内で観光客をもてなす商店や飲食店の若手従業員を中心に、すぐに実践できる事柄を取り上げ、講習する。講師等のサポーターは、東京藝術大学の留学生、国際交流委員会、ボランティア団体ほか区内在住、在学の外国人等とする。 |
|
・おもてなし接遇研修会 対象の団体からの要請を受け、講師の紹介、会場の提供など、研修を計画面から支援し実施する。 |
|
・各講習会、研修会実施内容の広報・PR インターネット上で、内容を配信する。 |
100万円 (文化・都市交流担当)
|
台東区は、演劇、落語、漫才、講談、浪曲など芸能に関係する多数の施設が集まっており、芸能の一大中心地を担っている。これら芸能文化の保存・活用を図るため、浅草を中心とする大衆芸能をデジタル記録・保存し、その活用方法を検討していく。 |
56万円 (区民課)
|
町会等が台東区の旧町名の持つ歴史や文化を後世へ伝承するための勉強会を開催するときに、その講師派遣に係る経費を区が助成する。 主催者は、目的・内容・会場・講師名・対象者等を記した事業計画書を区へ申請し、区は事業計画の内容を審査の上、講師派遣を決定する。 |
目 的 | 住民自らが地域の歴史や文化について知り、学ぶことにより、町への愛着を深めるとともに、旧町名を後世に継承することを目的とする。併せて、観光資源としての活用と地域の活性化につなげる。 |
対象団体 | 町会、商店街、社会教育団体など台東区民を中心に構成され、かつ、区内において活動する団体。 |
補助金額 | 1回50,000円限度 1団体2回まで |
30万円 (文化・都市交流担当)
|
芸術家や芸能人の育成と支援を図るため、活動の拠点を整備する。 平成17年度は、学校跡地の空き教室活用に向けての調査・検討を行う。 |
108万円 (文化・都市交流担当)
|
昭和56年度から区が東京藝術大学学生の優秀な卒業制作作品に贈呈している台東区長賞等の絵画作品をデジタル化し、ホームページ上で公開していく。 ※参考 台東区長賞作品点数 53点(平成16年3月末現在) |
2億4,738万円 (文化事業体育課)
|
新記念館建設に向けて、建物本体工事および展示製作委託を実施する。あわせて展示内容の充実を図るため、樋口一葉関連の資料購入や資料映像の製作を行う。 |
事業内容
|
・新記念館建物建築工事
・新記念館展示制作委託 ・一葉関連資料購入 ・一葉関係映像資料製作 |
実施場所
|
一葉記念館(台東区竜泉3丁目)
|
新館開館
|
平成18年11月上旬(予定)
|
※平成17年2月22日から18年11月上旬まで、展示室は生涯学習センター3階展示ホール(台東区西浅草3-25-16)に移転。
※建設経費の一部については、住民参加型ミニ市場公募債(仮称)「一葉債」を発行して充当する予定。 |
374万円 (産業・地域活性化担当)
|
豊富な歴史と多彩な文化を受け継いだ台東区の個性豊かな魅力や、大衆芸能の集積地としての存在を生かして、映画のロケや演劇・大衆芸能等も支援する全国で初めての本格的な都市型フィルム・コミッションを立ち上げる。 |