台東区とクラブツーリズム株式会社との連携協定のもと“吉原を舞台とした街歩きの旅(花魁編)”“職人を被写体とした写真撮影の旅(カチクラ編)”を企画しました!
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更新日:2022年7月1日
台東区には、江戸から続く伝統行事や神社仏閣、名所旧跡が数多く存在します。
明暦の大火(1657年)の後には浅草北部に吉原が移され、吉原とゆかりの深い寺社仏閣などは今でも街の中に残っています。また本地域には、江戸の頃より、工芸や飲食など幅広い分野の職人が集まり、現代に至るまで伝統の技が連綿と受け継がれています。
区では、各所に分散する文化資源や、地域に受け継がれる伝統技術に光を当てることを目的に、クラブツーリズム株式会社との「観光分野における連携協定」(※)による「地域資源を活かした観光振興」の施策として、街歩きツアー「地元商店会会長と歩いて学ぶ!遊郭のかほりが残る吉原」、写真撮影を題材としたツアー「台東区の歴史・文化・伝統を再発見!江戸の匠・職人を撮る~蔵前・田原町・新御徒町編」の2つのツアーの企画・開発を行いました。
葛飾北斎も描いた民俗芸能「狐舞ひ」鑑賞 地元商店会会長と歩いて学ぶ!遊郭のかほりが残る吉原
ツアー概要
・人気の「吉原・浅草さんぽ」の第2弾として、花魁に焦点を合わせた街歩きツアー。ガイド役は第1弾に引き続き、地元吉原商店会の会長さん。
・「吉原の狐舞ひ保存会」にもご協力いただき、葛飾北斎の浮世絵にも描かれ、当時吉原でしか見ることができなかった「狐舞ひ」を特別披露。
・創業明治38年の桜なべ「中江」(日本堤)での昼食付。
実施予定日
10月21日(金曜日)・30日(日曜日)、11月10日(木曜日)・22日(火曜日)、12月3日(土曜日)・14日(水曜日)
※10月30日、12月14日は女性限定
旅行代金
9,900円(おひとり)
狐舞ひ
狐舞ひ(北斎)
台東区の歴史・文化・伝統を再発見!江戸の匠・職人を撮る~蔵前・田原町・新御徒町編~
ツアー概要
・日伸貴金属(三筋1丁目)
「東京銀器」と呼ばれる伝統工芸品を、金槌などの工具を使って器用に製品に仕立てていく職人の技法を撮影。
・魚料理 遠州屋(寿2丁目)
板前によるウナギを捌く様子を撮影。
※昼食として、肝吸い付き特選上うな重をご賞味頂きます。
・茂上工芸(蔵前4丁目)
国産の天然木を使用して、釘やねじを使わずに組み手の技法を駆使する「江戸指物」の匠を撮影。
・篠原まるよし風鈴(台東4丁目)
「和ガラス」と呼称される独特な製法で作られる江戸風鈴。宙(ちゅう)吹きと名づけられたガラス吹きの様子を撮影。
※合わせて体験もお楽しみください。
実施予定日
9月20日(火曜日)・30日(金曜日)
旅行代金
18,000円(おひとり)
日伸貴金属
遠州屋
茂上工芸
篠原まるよし風鈴
(※)台東区とクラブツーリズム株式会社との「観光分野における連携協定」
台東区では、旅行会社が有する専門的な知見・ノウハウ・販売網・情報発信力等を活用することにより、事業者支援など観光分野の課題解決を図り、まちの活力を取り戻し、持続的な発展につなげることを目的として、昨年の11月1日(月曜日)にクラブツーリズム株式会社(代表取締役社長:酒井博)と、「観光分野における連携協定」を締結しました。
お問い合わせ
観光課
電話:03-5246-1151
ファクス:03-5246-1515