Withコロナ期からの復活を目指す!第2回『宿泊パッケージ　マッチング商談会』を開催しました

　台東区では、Withコロナ期からの復活を目指し、今後の観光消費を増大させる準備として、区内の宿泊事業者と飲食店や文化体験などをセットにした宿泊旅行のパッケージ商品の造成や、OTA（オンライン・トラベル・エージェント）と連携した販路拡大を後押しするため、去る6月1日（火曜日）に第2回「宿泊パッケージ　マッチング商談会」を開催しました。

　令和2年に本区を訪れた観光客は、平成30年比で7割減となるなど、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、区内の観光事業者は大変厳しい状況に置かれています。コロナ禍によって事業者の体力は失われ、新たな投資が難しい中、それぞれの事業者が持つリソースを組合せることで、地域の特色を活かした新たな価値を付加した旅行商品を開発することを意図して、本商談会は開催しています。

　当日は63事業者の方々に参加いただき、「今まで接点のなかった業種との出会い」や「新たな事業展開のきっかけづくりになった」等の感想をいただきました。
　区では、今後もコロナ収束後を見据え、地域の観光事業者が連携して、宿泊施設から地域の店舗へ誘導を図ることで、街の回遊性と観光消費を創出し、地域が一体となった観光のまちづくりを目指します。

令和3年6月1日（火曜日）10時から17時

台東区民会館

63事業者
（内訳）宿泊20社、体験25社、飲食小売12社、旅行業6社

• 区内大手ホテル　×　飲食店や文化体験のパッケージ商品化

• 東京スカイツリー展望台チケット　×　着付け、抹茶、アクティビティ体験のセット商品化

• OTA　×　伝統工芸体験などの販路拡大