上野と浅草を結ぶ「かっぱ橋本通り」で第32回「下町七夕まつり」が開催中

　台東区の夏の風物詩の一つとして定着した「下町七夕まつり」を「かっぱ橋本通り」で開催しています。6日（土曜日）、7日（日曜日）は、通りの両側に様々な模擬店や物販コーナーが並び、縁日の雰囲気を楽しめます。今年は、日本オーストリア友好150周年、台東区・ウィーン市第一区イネレシュタット姉妹都市提携30周年を記念して、オーストリア政府観光局が初出店し、本場のビールやチーズを販売しています。

　6日（土曜日）は、午後1時からのオープニングセレモニーに続いて、警視庁白バイ隊クインスターズ、警視庁音楽隊カラーガード・鼓隊 、ハーレーJAPAN、桜橋わんぱくトライアスロン、小学校鼓笛隊（田原小学校、上野小学校、松葉小学校、金竜小学校）、幼稚園七夕仮装行列（金竜幼稚園、田原幼稚園、清島幼稚園）、たいとう音頭によるパレードを行いました。
　午後4時からは越中おわら節、午後7時20分からは新たな夜のイベントとして、「ミラーボールによる天の川の演出」や「影絵パフォーマンス」を予定しています。

　7日（日曜日）は、午前11時から浅草雷連による「阿波踊り」、正午から下町盆踊り保存会による「佐渡おけさ」の踊りの他、ストリートパフォーマンスとして、フラダンス、キッズダンスや浅草たいこばんによる和太鼓の演奏、中国雑技の大道芸団などを行います。似顔絵、飴細工、紙芝居など下町の縁日を模した「愛の七夕ふれあい広場」やフリーマーケットも行います。
　模擬店の出店やイベントの実施は、6日（土曜日）、7日（日曜日）のみ。8日（月曜日）まで色鮮やかな大玉飾りや竹飾り、提灯などが飾られ、飾りを見ながらそぞろ歩きが楽しめます。