このページの先頭です
このページの本文へ移動

勇壮な時代絵巻を大使館関係者が堪能~「浅草流鏑馬」を開催しました~

ページID:488471093

更新日:2018年4月21日

日時・会場等

日時 平成30年4月21日(土曜日) 草鹿は午前11時45分から、流鏑馬は午後1時から
会場 台東区立隅田公園内の特設馬場(台東区花川戸1丁目)
主催 台東区
執行 小笠原流馬術礼法宗家 小笠原 清忠氏
共催 台東区弓道連盟 浅草観光連盟

実施時の様子

 鎌倉武士の狩装束を身にまとい、疾走する馬上から、壱ノ的、弐ノ的、参ノ的を次々と弓矢で射抜く古式ゆかしい「浅草流鏑馬やぶさめ」が21日(土曜日)、隅田公園内の特設馬場で行われ、約2万人の見物客が詰めかけ、勇壮・華麗な時代絵巻を堪能した。
 この「浅草流鏑馬」は、今年で36回目。英語でのアナウンスを放送する他、外国人スタッフが対応する専用の観覧席を設け、外国人観光客への対応も行った。また、昨年に引き続き、海外との積極的な交流を通じて、産業や観光をはじめとした取組の一層の推進につなげていくため、大使館関係者を招待し、12か国の大使館関係者が会場を訪れた。
 今年は総奉行を、フランス大使館文化参事官ピエール・コリオ氏が務めた。
 会場となる隅田公園には、東武線鉄橋下から言問橋までの区間に、幅約2m、長さ約300mに渡り白い砂を敷き詰めた特設馬場が設けられた。
 流鏑馬の射手を務めたのは、鎌倉時代の礼法、弓術や弓馬術を今に伝える小笠原流の門人たち。「インヨーィ(陰陽-射)」と、静まり返った特設馬場に響き渡る射手の掛け声。勇ましい狩装束の射手が、緑の樹々のトンネルを駆けぬける馬上から、54cm四方の3つの的を次々と射抜いてゆく。鏑矢が見事命中し、的に仕掛けた紙吹雪がパッと飛び散ると、見物客から拍手が湧き起った。
 一方、隅田公園の山谷堀広場(浅草7丁目)では、浅草流鏑馬の執行に先立って、日本古来の伝統行事である草鹿くさじしが台東区弓道連盟の主導で行われた。草鹿は、約20m離れたところから、高さ約1m10cmの鹿の形をした的をめがけて弓を引くものであり、烏帽子えぼし直垂ひたたれ姿の射手が、大勢の見物客が見守る中、腕前を競った。

お問い合わせ

観光課

電話:03-5246-1447

本文ここまで

サブナビゲーションここから

厳選メニュー

  • 子育て・若者支援
  • 高齢・障害福祉
  • 健康づくり
  • 観光
サブナビゲーションここまで