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初歩的な介護・介助を学ぶ講座の実施について

ページID:564763494

更新日:2025年10月1日

ご意見

 自宅で高齢者の介護をする場合や、まちで介助が必要な方に会った時の介助方法について、無料または低額で受講できる講座を開催してほしいです。以前、目の見えない方が駅で困っていたので、バス乗り場まで連れて行きましたが、どう補助してよいのか分からなかった経験があります。また、車いすの扱いがよく分からないため、うまく介助ができないこともありました。初歩的な介助方法を学べたら、家庭でもまちなかでも誰かの助けになるかもしれないと思います。

回答

 区では、すべての区民が安全、安心に暮らすことができるように、福祉のまちづくりを推進しております。ハード面では公共施設のバリアフリー化を推進するとともに、ソフト面として、誰もが互いに思いやりの心を持って相手に接することができるように「心のバリアフリー」を推進しております。この「心のバリアフリー」の普及・啓発の一環として「心のバリアフリーハンドブック」を作成し、区公式ホームページに掲載しております。この中にはまちの中で車いすを利用している方などに出会った時の接し方なども記載しております。


 また、基礎的な知識や技術の習得ができるよう、下記のような講座を実施しております。(令和7年10月1日現在)


(1)障害者サポート基礎講座・・・車椅子操作、視覚障害の体験や声掛け、聴覚障害への理解など、障害のある方へのサポートに必要となる基礎的な知識と実技の習得をするための基礎講座として、年2回実施しております。

(2)介護教室・・・竜泉福祉センターにて、日常的に必要な介護に関する基礎知識や技術を学べる教室を、年3回実施しております。

(3)高齢者施設ボランティア養成講座・・・高齢者介護に関する基礎知識(認知症に関すること・車椅子の操作方法等)についての学習に加え、施設でのボランティア体験・食事体験などを通じて、高齢の方へのサポートに必要な技術を学ぶための講座を、年2回実施しております。

(4)認知症サポーター養成講座・・・認知症についての正しい知識や支援方法、症状や行動を理解し、どのように対応すればよいかを学べる講座を実施しております。受講した方はどなたでも認知症サポーターとなることができます。区では年5回程度開催しており、各地域包括支援センターでも随時開催しております。また、ご希望によって出張での開催も行っております。

〔「心のバリアフリーハンドブック」の該当リンク〕

https://www.city.taito.lg.jp/kenchiku/machidukuri/fukushi/fukushimachizukuri.files/taito-barrierfreehandbook.pdf(PDF:6,691KB)


 (令和7年10月掲載) 所管課 福祉課 03-5246-1173

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