台東区長期総合計画（令和5年度～10年度）

　台東区長期総合計画は、基本構想に基づく区政運営の長期的指針であるとともに、区が抱える長期的な課題を明らかにし、区民と区がともに、基本構想に掲げる将来像である「世界に輝く　ひと まち　たいとう」を実現していくための施策の方向と目標及びその手段を示したものです。
　また、計画期間内に策定される行政計画その他の個別計画の各事業などの基本となるものであり、同時に、台東区内において国・東京都・民間などが進める諸事業などについて、調整・誘導する際の基本的指針としての性格を持つものです。
　平成31年3月の計画策定後、新型コロナウイルス感染症の流行や孤独・孤立問題などの深刻化、働き方改革、デジタル化の急速な進展など、本区を取り巻く社会経済状況は大きく変化しています。
　基本構想に掲げる将来像を実現するためには、これらの社会経済状況の変化を的確に捉え、ポストコロナにおける施策及び取り組みを明らかにし、効果的・効率的に施策を展開していく必要があることから、このたび長期総合計画の一部について修正を実施しました。

　区として取り組むべき施策を、基本構想における基本目標に沿って11の分野に分け、各分野の施策ごとに目指す姿、指標、現状と課題及び主な取り組みを示しています。また、区政運営の基盤となる考え方として「多様な主体と連携した区政運営の推進」についても施策を示しています。
　長期総合計画においては、社会経済状況の変化に柔軟に対応できるよう、各施策における取り組み内容を広く包括的に捉えて、主な取り組みとして記載しています。

令和5年度から令和10年度までの6か年となります。

3月下旬以降、区政情報コーナー（区役所3階7番窓口）、生涯学習センター、各図書館（中央図書館、中央図書館浅草橋分室、中央図書館谷中分室、根岸図書館、石浜図書館、くらまえオレンジ図書館）にてご覧いただけます。

　台東区長期総合計画（中間のまとめ）に対するパブリックコメント（意見公募手続）を、令和4年12月16日から令和5年1月6日まで実施し、皆様から貴重なご意見をいただきました。誠にありがとうございました。
　お寄せいただいたご意見と、ご意見に対する区の考え方は、次の通りです。