台東区プラスチック分別回収モデル事業排出実態調査
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更新日:2023年6月16日
台東区プラスチック分別回収モデル事業排出実態調査を実施しました。
令和4年10月からプラスチック分別回収モデル事業を区内大規模集合住宅で実施するなかで、区内全域実施に向けた分別方法の啓発及び排出指導の手法、資源化方法を検証する基礎資料とするため、本調査を実施しました。
プラスチックを分別回収する目的
現在、石油資源の枯渇や海洋汚染などのプラスチックに関する様々な環境問題が世界的に注目されています。
令和4年4月から施行された「プラスチック資源循環促進法」では、事業者や消費者、国、地方公共団体等が、プラスチック製品の設計・製造から使用後の再利用まですべてのプロセスで資源循環をしていくことが求められ、台東区は、プラスチックに関する分別収集やリサイクルに関する役割を担っていきます。
区民の皆様のプラスチックの発生抑制へのご協力はもちろんのこと、台東区が主体として家庭から排出されるプラスチックを「ごみ」として処分せず、「資源」として分別回収することにより、温室効果ガスの排出削減等をはじめとした地球環境への負担軽減を図ることができます。本事業への皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
プラスチック分別回収モデル事業について
対象者:区内大規模集合住宅4棟 約800世帯
回 収:令和4年10月から週に1回回収
対象品目:プラスチック(プラスチック容器包装およびプラスチック使用製品)
調査概要
1 家庭から排出されるごみ・プラスチックの組成調査
家庭から排出されるごみやプラスチックの組成を把握するため、モデル事業の実施である区内大規模集合住宅4棟からサンプルを回収して調査を行いました。調査はモデル事業実施前の9月に「燃やすごみ」「燃やさないごみ」を、実施後の10月、11月に「燃やすごみ」「燃やさないごみ」「プラスチック」を1建物あたりそれぞれ20サンプル収集し、組成内容を調査しました。
2 家庭から排出されるプラスチックの排出量調査
家庭から出るごみやプラスチックの区民1人1日あたりの排出量を把握するため、モデル事業の実施対象である区内大規模集合住宅4棟に居住する世帯のうち、あらかじめ承諾を得られた世帯を対象に調査を行いました。11月18日(金曜日)から11月23日(水曜日)までの6日間で発生するプラスチックを回収し、袋の重量を測定しました。
3 モデル事業に関するアンケート調査
プラスチック分別回収を区内全域で導入する際に参考とする情報を収集するため、モデル事業の実施対象である区内大規模集合住宅4棟に居住する世帯に対して、アンケート調査を実施しました。
調査結果について
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お問い合わせ
清掃リサイクル課(普及啓発)
電話:03-5246-1018
ファクス:03-5246-1159