訪問調査、主治医意見書
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更新日:2021年5月12日
訪問調査
調査員がご自宅や入所先など本人のもとへ訪問し、心身の状態について本人や家族から聴き取りを行います。また、可能な場合には、手足を動かす、立ち上がる等の確認動作を行います。
調査時は、家族など日頃の状況を把握している方の立会いをお願いしています。
- 調査員は、区職員または区から委託を受けた介護支援専門員(ケアマネジャー)等です。
- 調査内容は、全国共通で、主な内容は次のとおりです。
分類 | 主な調査項目 |
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身体機能・起居動作に関すること | ・手足で動かないところや、関節を伸ばしたり曲げたりできないところがありますか。 ・寝返りや起き上がりはできますか。 ・視力や聴力の問題で、生活に支障がありますか。 ・入浴時、自分で体を洗うことができますか。 |
生活に関すること | ・ベッド、車椅子、便座などに移れますか。 ・排泄時に何か介助が必要ですか。 ・衣服の着替えは、自分でできますか。 ・外出はしていますか。その時、介助が必要ですか。 |
認知機能に関すること | ・自分の意思を家族や周囲の人に伝えられますか。 ・毎日の日課を、理解していますか。 ・名前や生年月日が言えますか。季節や場所がわかりますか。 |
精神・行動障害に関すること | ・日頃の行動や介護上で、何か困ったことや問題がありますか。 |
社会生活への適応に関すること | ・薬の管理、金銭の管理はできますか。 ・買い物、調理は、できますか。 ・友達等の集まりに参加することが好きですか。 |
特別な医療に関すること | ・過去14日間で、継続して行っている医療行為はありますか。 |
主治医意見書
- 申請書に記入された主治医に対し、区から「主治医意見書」の作成を依頼します。
- 意見書は、介護が必要となった直接の原因である病気を治療している医師や、本人の心身の状況をよく理解しているかかりつけの医師にお願いしましょう。
- 「質問票」を記入の上、医療機関へ提出すると、主治医が意見書を作成する際に参考にします。本人の日常の状況を主治医が正しく把握するために、ご活用ください。
※質問票は申請窓口にあります。(更新申請の方は申請書とともに事前に送付します)
お問い合わせ
介護保険課介護認定担当
電話:03-5246-1245