フグの食中毒に注意しましょう!
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更新日:2023年7月3日
フグは、テトロドトキシンという猛毒を持っています。種類によって有毒な部位が異なるだけでなく、季節・採取場所によっても毒の強弱があります。有毒部位を適切に処理しなければ、命にかかわる重大な事故につながります。
未処理のフグの調理には、フグ取扱いの資格が必要です。
実際、フグ取扱いの資格がない飲食店営業者が有毒部位を客に提供し、食中毒が発生したこともあります。
また、都内でも、釣ったフグを素人調理して食中毒を起こし、死亡した事例もあります。
~消費者の皆様へ~
●釣ったフグやもらったフグを自宅で調理するなどの素人調理は大変危険ですので、絶対に行わないでください。
●肝臓や卵巣などの内臓は有毒部位であり、フグの種類にかかわらず、絶対に食べてはいけません。
●ネット通販での魚介類の購入に注意!
最近、ネット通販で購入した魚に、未処理のフグが混入していた事例がありました。
未処理のフグを消費者に販売することは、法律で禁止されています。
意図せず未処理のフグを購入してしまった場合は、絶対に調理せず、最寄りの保健所に連絡してください。
危険がいっぱい ふぐの素人料理(東京都ホームページ)(外部サイト)
~事業者の皆様へ~
東京都内では、フグによる食中毒を防ぐため、「東京都ふぐの取扱い規制条例」により、フグの取扱いを規制しています。
食品衛生法の改正に伴い、同条例が改正され、「ふぐ加工製品取扱届出制度」が廃止され、確実に有毒部位が除去された身欠きフグや精巣等を取り扱う際の届出が不要となりました。
同条例や改正内容については、東京都が専用ページを開設しています。
詳細については、次のリンク先をご覧ください。
東京都ふぐの取扱い規制条例について(東京都ホームページ)(外部サイト)
東京都ふぐの取扱い規制条例の改正の概要について(東京都ホームページ)(外部サイト)
問合せ先
台東保健所生活衛生課食品衛生
台東区東上野4丁目22番8号 台東保健所5階
電話:03-3847-9466
お問い合わせ
台東保健所 生活衛生課食品衛生担当
電話:03-3847-9466
ファクス:03-3841-4325