HACCPに沿った衛生管理が義務化されます
ページID:143152440
更新日:2023年7月3日
HACCPとは
HACCPはHazard Analysis and Critical Control Pointの略で「危害要因分析重要管理点」と訳されます。
HACCPに沿った衛生管理は、各原料の受け入れから食品の製造・出荷までの工程において、食中毒などの健康被害を引き起こす可能性のある危害要因を科学的根拠に基づき管理する手法です。
食品衛生法が平成30年6月に公布され、主な改正内容として「HACCPに沿った衛生管理の制度化」が令和3年6月より本格施行となります。これは原則すべての食品等事業者へ、食品衛生上の危害発生防止のため、事業者自ら施設の衛生管理と食品等の取扱いに関する衛生計画を作成し、管理の実施状況を記録し保存することを求めています。
小規模な一般飲食店については、厚生労働省が示している「小規模な一般飲食店事業者向けHACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」又は、東京都作成「食品衛生管理ファイル」を使用し記録を保存することで実施が可能です。
手引書等に関しては、以下のリンクからご覧ください。
関連リンク
厚生労働省ホームページ「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」(外部サイト)
東京都食品衛生の窓「HACCPに沿った衛生管理の制度化」(外部サイト)
お問い合わせ
台東保健所 生活衛生課食品衛生担当
電話:03-3847-9466
ファクス:03-3841-4325