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台東区の健康寿命の現状と取り組み

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更新日:2023年7月31日

台東区の健康寿命の現状

 「健康寿命」という言葉を聞いたことはありますか。健康寿命とは『健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活ができる期間』のことをいいます。つまり、健康寿命が長いほど、元気に生活できる期間が長いといえます。
 みなさんは、台東区の健康寿命の現状を知っていますか。
 実は台東区の健康寿命は、東京都と比較し、男性では1.5歳、女性では約0.8歳短くなっています。23区で比較すると、なんと最下位の健康寿命になっています。
※ここで示す健康寿命とは、要介護認定で要支援1となる平均年齢のことを言います。

要介護度が要支援1になる平均年齢

つながりと健康づくり

 身近な人から聞いたことで健康に興味を持ったり、声を掛け合うことで運動が継続できた、という経験をお持ちの方はいませんか。各研究でも、人とのつながりがあると、健康状態が良いということがわかっています。
 台東区では、地域のつながりを強化し、地域全体の健康づくりへの関心を高めるために、平成19年度から「地域座談会」と「健康まつり」を実施していました。令和2年度以降は、新型コロナウイルス感染症のために活動を中止していましたが、令和4年度より地域座談会を再開しています。

地域座談会とは

 区内を7地域に分けて地域の方と健康な地域づくりについて話し合いを行います。地域の方は民生児童委員、健康推進委員、自主グループ、シニアクラブ、町会関係者などから構成されています。また、保健所、地域包括支援センター、社会福祉協議会、区役所の関係部署が参加しています。

最後に

 台東区の健康寿命の実際に驚かれた方もいるかもしれません。健康寿命を延ばすためには、日々の生活習慣だけではなく、人と人とのつながりも大切です。また、コロナ禍では交流が減ったことで、その大切さを再認識した方も多いのではないでしょうか。地域でひとりひとりが健康で楽しい生活を送っていくためにつながりをいかした健康づくりを進めていきたいと思います。

お問い合わせ

台東保健所 保健サービス課保健指導担当

電話:03-3847-9497

ファクス:03-3847-9467

浅草保健相談センター

電話:03-3844-8172

ファクス:03-3844-8178

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