福祉のまちづくりとは
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更新日:2023年3月17日
福祉のまちづくり
区では、すべての区民が安全、安心に暮らすことができるように、福祉のまちづくりを推進しています。
具体的には、ハード面において、子どもからお年寄りまで、障害のある人もない人も、すべての人が利用しやすいように、建築物や道路、公園といった公共施設のバリアフリー化を推進するとともに、ソフト面においては、誰もが互いに思いやりの心を持って相手に接することができるように「心のバリアフリー」を推進しています。
福祉のまちづくりの一例(区設置以外のものも含む)
入口にスロープを併設することで、車いすやベビーカーでの進入がしやすくなります。
トイレ内部を広めに設計して、車いす利用者や子ども連れの人、オストメイトなどが利用しやすい設備が整っています。
信号が青になったことを音で知らせる装置が付いた信号機です。
視覚障害者のための誘導ブロックには、進む方向を示す線状ブロックと、注意を促す点状ブロックがあります。
建築物だけではなく、身近にあるものの中にも、福祉のまちづくりという考え方は活かされています。
区内を走る循環バス「めぐりん」は、出入口の段差をなくして床を低くすることによって、車いす利用者やお年寄りなどが乗り降りしやすいように設計されています。車いす利用者の乗り降りは、出入口部分にスロープを設置して行います。
上の写真の、赤線で囲った部分のように、商品の選択ボタンを低い位置にも付けてある自動販売機があります。車いすを利用していて、手が届かない場合でも、高い所の商品を選んで購入することができます。
このほかに、お金が入れやすいように硬貨の投入口を広く作った自動販売機などもあります。
「たいとう福祉マップ」をご活用ください
台東区社会福祉協議会では、区内の公共施設、交通機関等のバリアフリー設備状況や車いす貸し出しを行っている車いすステーションの情報を掲載した「たいとう福祉マップ」を作成し、数年ごとに更新を行っています。お出かけの際は是非ご活用ください。
「たいとう福祉マップ」は下記リンク先よりご覧になれます。
心のバリアフリー普及啓発ハンドブック
福祉課では、心のバリアフリー普及・啓発の一環として、街の中で車いすを利用している方などに出会った時の接し方に関するハンドブックを作成しています。
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お問い合わせ
福祉課庶務係
電話:03-5246-1173
ファクス:03-5246-1059