台東区住宅マスタープラン（平成27年3月）

だれもが安心して快適に暮らせる住宅・住環境を形成していくための基本計画として、新たな住宅マスタープランを策定しました。

平成25年度に実施した「台東区住宅マスタープラン基礎調査」の結果を踏まえ、社会経済情勢、区の住宅・住環境に関わる上位関連計画および国・東京都における住宅施策の動向等との整合を図りつつ、区の特性に応じた体系的かつ総合的な住宅施策を展開する上での新たな基本計画とします。

この計画は、「台東区基本構想」「台東区長期総合計画」を踏まえ、「台東区都市計画マスタープラン」に即しつつ、各種個別計画との整合を図り、相互に補完し合いながら住宅政策の目標を実現するための計画として位置づけます。

この計画の期間は、平成27年度から36年度までの10年間です。

住生活に求められる様々な要素に対応し、基本理念を実現するために設定した3つの基本目標のもと、施策展開の方向を定め、その下に施策を体系づけています。

区内を6つの地域に区分し、それぞれの特性に配慮した住宅施策の主な取組みを示しています。

計画の進捗を管理し、住宅施策の方向性やその達成状況を計る一つの目安として、基本目標に対応させた指標を設定しています。

区公式ホームページのほか、区政情報コーナー（区役所3階7番窓口）、図書館でもご覧いただけます。

「台東区住宅マスタープラン」の策定にあたっては、パブリックコメントを平成26年12月15日から27年1月9日まで実施し、2人の方から3件のご意見をいただきました。