社会教育関係団体登録

団体の活動が円滑に進められるように、教育委員会では、登録をした社会教育関係団体に次のような支援をしています。
※なお、団体が行う教育の事業や慈善・博愛のボランティア事業については、支援の対象には含みません。

団体の活動ができる社会教育館等の施設を紹介します（所在地等についてはお問い合わせください）。
（注：定期利用をお約束するものではありません）

1　団体の活動に密接な事業の開催をお知らせします（例えば、区教育委員会主催の講演会など）。
2　長い間、団体活動を続けるうちには、問題が生じることもあります。そんなときには、お気軽にご相談ください。健全な運営や学習方法についての助言、関係する連合体組織の紹介など、より良い活動のためのお手伝いをします。
3　学習活動の充実のために、次のものを提供します。
　・野外活動器材（キャンプ用テント、ハンゴウ等）
　　※数に限りがありますので、事前にご確認ください。
　・16ミリフィルム(視聴覚教材)
　　※貸出し可能なフィルムや映写機等については中央図書館の視聴覚ライブラリー(5246-5911)へお問合せください。
　　　(開館時間・休館日等にご注意ください)

1　会員が自主的、主体的に運営している団体であること。したがって、会の運営が講師に依存した教室的なものは登録できません。
2　継続的かつ計画的に社会教育活動を行うことを主たる目的として活動している団体であること。
3　団体の運営に関して、次の要件を備えていること。
　a.規約(会則）、及び団体独自の会計を有すること。
　b.代表者(会長)が区内在住または在勤であること。
　c.構成員が10名以上で7割以上が区内在住・在勤、または在学であること。
　d.中学生以下によって組織される団体には、保護者による運営組織、または複数の成人による育成・指導者組織があり、その組織の長が代表者であること。
4　前記の(1)～(3)を満たしていても、この制度で登録できない団体は以下の通りです。
　a.営利事業を行う団体
　b.政治活動を行う団体
　c.宗教活動を行う団体
　d.企業・学校等の同好会、またはクラブ活動
　e.公序良俗に反する団体
※既登録団体であっても、上記(4)の活動を行った場合は登録を取消します。

登録には、次の書類等が必要です。
1　規約(会則)の写し（コピー）
規約(会則)は団体活動の原則となるものですから、整備されていない団体は会員同士が協議し、作成してください。中学生以下によって構成されている団体で、保護者運営組織や成人の育成組織の規約(会則)が別にある場合はそれらも必要です。
2　昨年度の決算書・本年度の予算書の写し（コピー）
活動が一年未満の団体は予算書だけで結構です。
3　最新の会員名簿の写し（コピー）
会員名簿には次の内容が確認できるようにしてください。
氏名、年齢(成人は年代で構いません)、住所、電話番号、団体での役職(会長、副会長、会計、書記等)、区外在住で区内在勤(在学)の方の勤務(通学)先名称、所在地、電話番号。
中学生以下が主となって構成されている団体については運営組織または育成組織の名簿も必要です。
4　台東区公共施設予約システム利用者登録カード(団体) ※お持ちの団体のみ

1　窓口で担当者が上記の書類をもとに、団体が登録の条件を満たしているかを確認いたします。その上で、団体は｢社会教育関係団体登録申請書｣に必要事項を記入の上、必要な書類とともにご提出いただきます。なお、申請関係の書類提出後でも、必要に応じて団体に書類等の提出を求める場合があります。
2　申請書と関係書類をもとに登録証発行の手続きをいたします。(約2週間)
3　団体へ登録手続き完了のご連絡をいたします。窓口で登録証を発行しますので、お受け取りにお越しください。

　最長で2年間。期限が近くなりましたら、更新についてのご案内をします。なお、未更新の場合は登録を取消します。

1　登録後に団体の規約、代表者などの変更があった場合は、その都度速やかに必要書類等を揃えて届出てください。
また、活動停止や解散などで登録の取消しをする場合は、その旨を届出てください。
2　平日の昼間に代表者への連絡が取りにくい場合は、団体で連絡担当者を決めておくか、代表者の勤務先を連絡先としてお知らせいただきます。
3　区の施設を利用するときは、登録証を提示してください。

規約（会則）を新たに作成する団体は、活動の実情に合わせながら、会員同士が協議して作成してください。

登録について、よくある質問をまとめました。こちらをご参照ください。

台東区西浅草3丁目25番16号　台東区生涯学習センター5階　生涯学習課
受付時間は平日（土日祝・年末年始を除く）の9時から17時までです。
電話：03-5246-5821