令和5年度台東区美しい心づくりコンクール審査結果

　生命を大切にする心、美しいものや自然に感動する心、他者への思いやりの心、正義感や倫理観、わが国や台東区の文化や伝統に親しみ愛する心など美しい心をもち、未来を切り拓いていく子どもを育てるために、家庭や地域が連携、協力していく「台東区美しい心づくり」活動を推進し、心の教育への関心を広く啓発するため、活動の主旨を表現した標語及び図画・ポスターを募集しました。

　区内在学の中学生を対象に作品を募集し、229作品をご応募いただきました。最優秀賞1名、優秀賞4名、佳作7名の入賞者と入賞作品を紹介いたします。

『　辛いとき　寄りそってくれた　温かさ　』　　　𠮷田　百花 さん

【思い・エピソード】
私はよく、悩み事をかかえこんでしまう人でした。なので、誰かに相談したり、話をきいてもらうことが苦手で、悩んでしまうたびに泣いていました。そんな時、私の友達はむやみに質問せず、ずっと寄りそってくれました。そんな時、私はその友達のことを「本当の友達」だと感じました。

『　町中で　やさしい言葉が　あふれてる 　』　　　加藤　秀介 さん
【思い・エピソード】
やさしい気持ちになったから。

『　迷惑をかけ合い、助け合える関係 　』　　　菊井　大雅 さん
【思い・エピソード】
時には相手に迷わくをかけることがあるけれど、そのかわりに助け合えるということ。

『　ありがとう　心がつながる　魔法の言葉 　』　　　中川　颯人 さん
【思い・エピソード】
授業の時間「ありがとう」という言葉が人の心も良くしていくし、自分の心も良くして、まるで魔法の言葉と思ったから。

『　その笑顔　ずっと見ていたいな　未来まで　』　　渡　英華　さん
【思い・エピソード】
大好きな友だちの笑顔を、いつまでも、くずれることなく見ていたいという思いや、笑い合いたいという思いからこの標語を書きました。

区内幼稚園・こども園・保育園・小学校に通う児童を対象に作品を募集し、276作品をご応募いただきました。幼児の部及び小学生の部の最優秀賞受賞者各1名、優秀賞各2名とその作品、ならびに幼児の部佳作12名、小学生の部佳作6名の入賞者を紹介いたします。