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「三浦環(1884~1946)生誕140年記念 三浦環のシューベルト《冬の旅》」開催のご案内

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更新日:2024年10月2日

「三浦環(1884~1946)生誕140年記念 三浦環のシューベルト《冬の旅》 ―新発見の訳詞と録音に基づく再現演奏・語りでおくるプリマドンナの人生と芸術―」

本邦初の国際的オペラ歌手、三浦環(1884~1946)が人生の最後に自らの訳で歌ったシューベルト《冬の旅》全24曲。生誕140年の今年、縁の旧東京音楽学校奏楽堂に蘇る―

1946年4月5日、オペラ歌手三浦環は、病躯をおして臨んだ生涯最後の録音で、シューベルトの《冬の旅》全24曲を自身の訳詞で歌いました。長らく所在不明であったこの時の音源と、訳詞の掲載されたプログラムが近年発⾒され、三浦が歌った《冬の旅》の全体像が初めて明らかとなりました。本公演で三浦の歌唱を再現するのは、オペラ・歌曲共に定評のあるソプラノ歌手、小林沙羅と、多くの歌手から満幅の信頼を集める伴奏の名手、河野紘子。曲間には脚本家の大石みちこ書き下ろしの台本による、環の夫・政太郎の語り(吉田孝)が加わり、三浦環の人生を辿る旅としてシューベルト《冬の旅》を再構成します。プッチーニのオペラ《蝶々夫⼈》で名声を得た三浦環が、終戦直後、人生の最後に⾃らの訳詞で歌ったシューベルトの《冬の旅》――生誕140年を記念し、彼⼥がかつて日本初のオペラ公演《オルフォイス》でデビューを果たした旧東京⾳楽学校奏楽堂の舞台で、三浦環最後の芸術と人生を振り返ります。

2024年11月29日(金曜日)は、奇しくもプッチーニ100回目の命日。偉大なオペラ作曲家プッチーニと、彼に賞賛された唯一の日本人の「蝶々さん」の功績に思いを馳せながら、三浦環による《冬の旅》の世界をお楽しみください。

詳細は外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。こちら(外部サイト)

【ダウンロード】
「三浦環のシューベルト《冬の旅》」チラシ(PDF:2,876KB)

日時

 令和6年11月29日(金曜日)
 17:30開場 18:30開演 20:00終演予定(休憩なし)

会場

 旧東京音楽学校奏楽堂(台東区上野公園8-43)

出演

 出演:小林沙羅(ソプラノ)/ 河野紘子(ピアノ)/ 吉田孝(語り)
 脚本:大石みちこ
 企画:早坂牧子

料金

 全席自由席
 一般:前売2,500円、当日3,000円
 学生:1,000円
 ※未就学児入場不可
 ※学生券の方は当日学生証提示のこと

チケット

 イープラス  外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://eplus.jp/sf/detail/4145900001-P0030001(外部サイト)
 チケットぴあ 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=2427568(外部サイト)
 Confetti(カンフェティ) 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.confetti-web.com/events/2787(外部サイト)

主催

主催:三浦環のシューベルト《冬の旅》制作実行委員会
後援:東京藝術大学音楽学部同声会
助成:日本音楽学会音楽関連学術イベント助成金、公益財団法人ロームミュージックファンデーション、台東区芸術文化支援制度、科学研究費助成事業
制作協力:岩神六平事務所

本公演は代表者が日本学術振興会科学研究費助成事業より助成を受けて実施する20K12896「三浦環の歌: 録音と演奏評分析による20世紀初期日本人声楽家の歌唱スタイル考察」成果発表の一環です。

お問合せ

Email: miura.tamaki2024@gmail.com(早坂)
Tel: 046-876-0712(岩神六平事務所)

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お問い合わせ

文化振興課担当(芸術・芸能支援)

電話:03-5246-1328

ファクス:03-5246-1515

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