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令和6年度台東区長賞受賞者が決定しました

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更新日:2025年4月3日

令和6年度台東区長賞受賞者

城野 聖良(器楽専攻ヴァイオリン)

今回このような素晴らしい賞を受賞させていただけること、大変光栄です。台東区には7年間の通学路であった自然豊かな上野公園や、穏やかで桜並木が美しい谷中霊園など、たくさんの思い出の場所があります。思い返してみるとそこには多くの出会いと学びがあり、今も演奏活動をする上で励みとなっています。大学院では主にヴァイオリンソナタを研究対象として多くの作品と向き合うことで、作曲家の新たな一面に触れることができました。先生方や周りの方々の支えもあり、ここまで音楽を続けてこれたことに大変感謝いたします。そしてこれからもその恩を忘れずに、精進していきたいと思います。

プロフィール

3歳よりヴァイオリンを始める。茨城県立竜ヶ崎第一高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科入学。在学中にモーニング・コンサートにて藝大フィルハーモニー管弦楽団と共演。卒業時に同声会賞、アカンサス音楽賞を受賞。同大学大学院音楽研究科室内楽専攻に入学。第50回藝大室内楽定期演奏会に出演。小澤征爾音楽塾に参加。サントリーホール室内楽アカデミー第7期、8期フェロー。大学院卒業時に大学院アカンサス音楽賞を受賞。これまでにヴァイオリンを故板垣登喜雄、石崎俊子、石崎諒子、故若林暢、山﨑貴子、松原勝也の各氏に師事。
第25回日本クラシック音楽コンクール最高位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2021 in Tokyoにて最高位、第二回杉並公会堂ベヒシュタイン室内楽コンクールにて最高位を受賞。

古賀 朝也(管打楽専攻ファゴット)

この度はこのような栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。藝大のあるこの台東区から、卒業の節目でこのような賞をいただけることは大変嬉しく、とても励みになります。この賞の名に恥じぬよう、より一層勉強を重ね、演奏家として成長していきたいと思っております。最後になりますが、これまで支えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。

プロフィール

神奈川県逗子市出身。12歳よりファゴットを始める。逗子開成高等学校を経て、2021年東京藝術大学へ入学。新卒業生紹介演奏会に推薦され、2025年5月に藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演予定。2024年度奏楽堂モーニングコンサートにて、藝大フィルハーモニア管弦楽団とモーツァルトのファゴット協奏曲を共演。第50回藝大室内楽定期に出演。NHK-FM『リサイタル・パッシオ』に出演。学業と並行し、国内のプロオーケストラにも客演し研鑽を積む。2024年度明治安田クオリティオブライフ文化財団音楽学生奨学生。同年度瀬木財団短期海外研修奨学生。ファゴットをこれまでに五島研一、太田茂、井上俊次、岡本正之の各氏に師事。室内楽を蠣崎耕三、高木綾子、豊田実加、日髙剛、三界秀実の各氏に師事。
第39回日本管打楽器コンクールにて第1位受賞。併せて文部科学大臣賞、東京都知事賞を受賞。第28回日本クラシック音楽コンクールにて第2位(最高位)受賞。第35回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールにて第3位受賞。

台東区文化芸術総合サイト「たいとう文化マルシェ」では、過去の受賞者を紹介しています。

お問い合わせ

文化振興課連携担当

電話:03-5246-1153

ファクス:03-5246-1515

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