大規模災害時の医療体制
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更新日:2024年5月27日
大規模災害時の医療体制
大規模な災害が発生し、多数の傷病者が想定される場合、発災直後から超急性期(発災後72時間程度)までは、病院や診療所ではなく、病院の近接地等に設置する「緊急医療救護所」において、傷病者を処置します。台東区では、現在、緊急医療救護所の整備をしています。
大規模災害時のご協力について
大規模災害時には、台東区内に大勢の負傷者が出ることが想定されています。緊急医療救護所において、より多くの命を救うためには医療従事者の皆様のご協力が必要です。
区では年間を通じて訓練や研修などを開催し、医療従事者の方の災害医療への理解を深める取り組みを行っています。ご興味のある方は下記担当までご連絡ください。
緊急医療救護所とは
発災直後は、多数の傷病者が症状の程度に関らず病院に集中し、病院の機能が麻痺し、重症者の治療を優先出来なくなるため、病院の近接地等に「緊急医療救護所」を設置します。緊急医療救護所では、医師会等と協力して、傷病者のトリアージ、軽症者に対する治療、重症者に対する応急処置等を行います。
名 称 | 所 在 地 | |
---|---|---|
1 | 浅草病院前緊急医療救護所 | 今戸2丁目26番15号 |
2 | 永寿総合病院前緊急医療救護所 | 東上野2丁目23番16号 |
3 | 区立台東病院前緊急医療救護所 | 千束3丁目20番5号 |
4 | 浅草寺病院前緊急医療救護所 | 浅草2丁目30番17号 |
5 | 蔵前小学校避難所医療救護所 | 蔵前4丁目19番11号 |
6 | 谷中小学校避難所医療救護所 | 谷中2丁目9番16号 |
※5、6については、当該地区に病院が無いため、避難所設置予定の小学校に緊急医療救護所に準じた医療救護所を設置します。
避難所医療救護所とは
急性期以降(発災後72時間以降)は、慢性疾患の治療や被災者の健康管理、公衆衛生のニーズが高まってきます。区は、必要に応じて「避難所医療救護所」を設置し、医師会等と協力をして、対応をします。
名 称 | 所 在 地 | |
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1 | 石浜小学校避難所医療救護所 | 清川1丁目14番21号 |
2 | 蔵前小学校避難所医療救護所 | 蔵前4丁目19番11号 |
3 | 忍岡小学校避難所医療救護所 | 池之端2丁目1番22号 |
4 | 千束小学校避難所医療救護所 | 浅草4丁目24番11号 |
5 | 台東育英小学校避難所医療救護所 | 浅草橋2丁目26番8号 |
6 | 田原小学校避難所医療救護所 | 雷門1丁目5番14号 |
7 | 東泉小学校避難所医療救護所 | 三ノ輪1丁目23番9号 |
8 | 東上野区民館避難所医療救護所 | 東上野3丁目24番6号 |
9 | 平成小学校避難所医療救護所 | 台東4丁目21番15号 |
10 | 根岸小学校避難所医療救護所 | 根岸3丁目9番8号 |
11 | 谷中小学校避難所医療救護所 | 谷中2丁目9番16号 |
医療救護所等の位置図
トリアージとは
大規模災害が起こると多数の傷病者が病院に集中しますが、医師や医薬品等の医療資源には限りがあります。一人でも多くの命を救うためには、この限られた医療資源を有効に活用しなければなりません。
トリアージとは、大規模災害に伴い、多数の傷病者が発生した場合に、限られた医療資源を有効に活用するために、傷病の緊急度や重症度を4段階で判定して、治療や医療機関への搬送の優先順位を決めることを言います。
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お問い合わせ
健康課病院担当
電話:03-5246-1168
ファクス:03-5246-1059