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太陽フレア災害

ページID:631596108

更新日:2025年7月8日

概要

大規模な太陽フレアが発生した場合、都市機能の停止や情報難民の発生など様々な被害が想定されています。太陽フレアは人類が人工衛星を使った通信システムや地球上での放送ネットワークを構築したことなどにより、社会が高度化したことによる新たな自然災害です。

台東区では、総務省の今後の動きを注視するとともに、太陽フレアが発生した場合は、国からの情報を速やかに発信することで被害を最小限に抑えていきます。

国立研究開発法人情報通信研究機構は外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「新宇宙イベント通報及び宇宙天気情報利用ガイドライン」(外部サイト)を2025年6月に発表しています。公表資料は下記に掲載しています。

国立研究開発法人情報通信研究機構公表資料

新宇宙イベント通報と宇宙天気情報利用ガイドライン概要(PDF:601KB)

宇宙天気情報利用ガイドライン(PDF:1,500KB)
防災・減災のための具体的なアクションのための宇宙天気情報利用ガイドラインとして、通信放送・衛星運用・航    空運行・電力などの各業界における異なる影響と対策についてまとめたものです。

宇宙天気情報利用の手引き(PDF:1,321KB)
宇宙天気情報ユーザーのための入門書として、宇宙天気情報を初めて見る方向けに、宇宙天気情報とは何か、社会影響の例などを紹介したものです。

NICT宇宙天気情報用語集(PDF:586KB)
ガイドラインや手引きを含め、宇宙天気情報にかかる用語をまとめたものです。

太陽フレアについて

太陽の表面でおきる爆発的な増光現象のことです。
黒点付近で多く発生します。

太陽フレアによる影響

・スマートフォン等での通信不可
・カーナビゲーションシステムの機能不全
・電力設備で誤作動が起き、広域停電の発生

過去の事例

1989年にカナダで電力会社の設備が磁気嵐の影響で故障し、約9時間にわたり停電が発生、約600万人に影響がでました。

2003年にスウェーデンで送電システムが磁気嵐の影響で障害を起こし、約1時間の停電が発生。5万人に影響が出ました。

発生予測

太陽の活動周期から2025年7月(11年周期)とされています。

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お問い合わせ

危機・災害対策課

電話:03-5246-1092

ファクス:03-5246-1099

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