南海トラフ地震が発生した場合の台東区の被害について
ページID:941652031
更新日:2024年8月9日
建物被害について
南海トラフ地震による東京の被害想定では、最大震度6弱ですが、区内の大半の地域が5強又は5弱です。
東京都によると、揺れによる被害はほぼ発生しない見込みです。日頃からの地震対策の再確認をお願いします。
停電について
発災直後の緊急停電、その後に計画停電が発生する可能性があります。計画停電は原則、事前に東京電力より周知されます。計画停電が実施される場合、熱中症予防のため、状況に応じて区有施設を開放します。
液状化について
台東区内でも発生することが予想されています。
帰宅困難者について
南海トラフ地震では、震源地が遠くても東京で震度5弱と想定されているため、首都圏の鉄道等は直ちに運行を停止し、被害状況の確認や安全点検を実施する時間によっては、東日本大震災同様に多くの帰宅困難者が発生すると見込まれます。現在、関係機関等と調整を行うとともに、必要に応じて帰宅困難者一時滞在施設が開設できるように準備しております。
避難所開設について
台東区では揺れによる被害はほぼ発生しない見込みのため、避難所の開設は想定しておりません。ただし、被害状況に応じて避難所を開設する場合があります。
津波について
都の被害想定によると、台東区には津波被害はありません。
イベント開催時の対応
イベント開催時に発災した場合、参加者に身を守る行動を促したあと、倒壊物がないなど安全が確保された広いスペース等に誘導してください。また帰宅困難となった方には、帰宅困難者一時滞在施設が開設されますので、誘導、案内をお願いします。(施設開設については防災アプリでお知らせします)
お問い合わせ
危機・災害対策課
電話:03-5246-1092
ファクス:03-5246-1099